つけの つぶやき

舞台の話を気ままに。

キスミーケイト

7/23、私は 映画館でも 東宝でもなく 刈谷市に居ました

そう! 「キスミーケイト」見に行きましたー!!!

全国ツアー行われていることは 前々から知っていて

色々な事情で「アルジャーノンに花束を」か「キスミーケイト」どちらかを観よう

と決心していたのですが

 

幸せは近くに~アルジャーノンに花束を~ - つけの つぶやき

 

 

....?????????

... 両方とも観ました。

キスミーケイト、Twitterで流れるレポをみて 行きたいという衝動を抑えきれませんでした笑

アルジャーノン~は 観た直後に記事を書かなかったので記憶があやふやな所があり 少し後悔が残っていたので

 なるべく早くこの気持ちを記しておきたいと思っていたのですが 結局 色々ありまして 1週間後という形になったので 記憶違いなところがあっても

目をつぶって頂けると! 私が喜びます!

 

主人公2人の話と全体的な感想

松平健さん、一路真輝さん、初めて拝見したのですが ほんとに歌/演技共に素晴らしいなと思いました。

宝塚80周年前後、ほぼ知識がないもので一路さんは エリザベートトートのイメージしか 無いのですが

ほんとうに 小池先生が トートを させたかった理由がわかった気がします。

この作品は 劇中/舞台裏 と主に2つの場所で進行していくのですが

幕を上手く活用していて 「今は舞台裏」とか「舞台が始まった」と 初見でも 上手くイメージの切り替えが出来ました。

 

※ここからネタバレ含みますので お気をつけください!!(役名略)

 

 

 

このお話はざっくり言うと

松平さんが 水さんに送るはずの花束をうっかり(離婚した元妻の)一路さんにプレゼントしてしまったことから 問題が発生するのですが

劇中での 松平さんと一路さんが 舞台裏での喧嘩を持ち込んで 大混乱するのですが

本当に面白い!

「これは 舞台裏の話なのか!? 本当に用意されてたセリフ!?」というくらい

舞台裏での関係性と 劇中での関係性が マッチしていて 喧嘩も愛おしく感じられました

松平さんと一路さんの 意地の張り合い、

「好きなんだけど 気に入らない!」という関係性が めちゃくちゃ可愛くて ずーっとニヤニヤしていました。

そうですよ

その2人(松平さんと一路さん)は 「愛しているけど 気に入らない!」がベースになってて きっと 嫌いではないんですよね。

けど いちいち行動が気に入らなくて 些細なことでも喧嘩になる というか。

ところどころに 「お互いをすきだから 気になっちゃう」 って演技をされるので こっちも 愛おしくなるし

いつの間にか 私達も2人を好きになる魔法にかけられているような気がしました。

 

全体的なお話でいうと

うーん。 1幕と2幕の最後の場面がリンクしてた

良いな! と思ったりしたのですが

消化不良な所もありまして。 

 

まず 借金の話って必要でした? って気がして。

ああいう結末なら 別に必要なかった気がするなーと思いました。

なんかスルッと解決してしまって 「え!? これでいいの!?」と。

ギャングの棒読み感とかは 面白くて好きでしたし

あの役に ミュージカル初挑戦のスギちゃんを持ってきたのは 適切だとは思いましたが、

それだったら

一路さんの彼が 借金帳消しにしてやる!

とか した方が 面白かったんじゃないかなーと。 

ギャングは 可愛くて好きですけどね!

 

一つ一つの場面は面白かったのですが

ぶつ切り感があって リピしないと消化不良になるなーという気がしました。

音楽も とても良かったのですが...

数回通ってたら 感想違ってたかもしれません。

 

 

水夏希さんについて

私的お目当ての方なので 記していきたいと思います。

まず 1幕の最初の場面!

f:id:m-life226:20170729170420j:image

こうやって 時計の針のように大きく脚を回す振り付けがあるのですが(あれ!?ありましたよね!?)

本当に ポーッとなってしまいました。

私、水さんのその脚の回し方が 宝塚時代の水さんから好きなのです。

ソロモンやカラマーゾフやカルネヴァーレとかでもあった、よくある振り付けな気がしますが 脚の長さを活かした 真っ直ぐ足を伸ばし丸く円を描く脚の回し方に いつも圧倒されます。

本当に綺麗なんですよ!

そして あそこの水さんの衣装! 役に沿った原色カラーで しかもミニスカート!!!

ビックリしました

めちゃくちゃ美しい... はあ 今思い出しても軽く死にます。

水さんのファンの方から 「衣装ビックリすると思うけど...」と教えていただいたので 覚悟して見てたのにも関わらず、

あの圧倒的美脚が私を襲ってきちゃーダメですね!

そりゃ やられますよ 私。 生美脚ほど素晴らしいものは無いです。

 

役が プレイガールな女性なので 終始 猫なで声で 色んな方を無意識に誘惑してるのですが

語尾に ♡がついてる感じで もー可愛くて!

「おはよう」とか 録音させてもらって 私の目覚ましの音にしたいです。 そのくらい可愛いお声でした...

(この声、男役時代だったら オカマw って言われてるんだろうなー と思ったんですが さすがもうすぐ退団7年。 女性らしさもあって あまり違和感なかったです。)

 

あと 役が プレイガールなのに 彼氏一途という方。 私の好みど真ん中で ほんと最高でした!!!

私 そういう子が大好きなんです... 可愛い...

「大好きなの けど 男の子もすきだからごめんなさいね♡」って子。彼氏的には悶々するでしょうが 見ているこっちからしたら たまらないな!って笑

サラベルナールの時でも そんな感じの役だった気がするのですが よりそれが誇張された役なので

ズギュン ときました。

本当に可愛い... 可愛い...

 

色々言っちゃってますが 本当に面白かったです!

いやー 見てよかった。

満足でした!

 

 

 

 

タラレバ話

今回の 人事に関して なにも言うことは出来ません

ただ 今後、劇団側のミスで音月さんのような方が出て来ることがない事を願うのみです。

 

今回はそんなお話ではなく、 少し宙組さんファンの方の気分を害してしまうかもしれないお話。

 

その名も...

「まぁまかコンビで マリポーサの花が見たかった」

です。

 

「いや マリポーサの花って 何だよ」という方もいらっしゃると思いますが

 

http://archive.kageki.hankyu.co.jp/revue/backnumber/08/snow_takarazuka_solomon/poster.jpg.html

(こういうのポスター画像貼っていいのかな)

これです。

 

マリポーサの花

マリポーサの花

 そうです。 水夏希さんが 宝塚100周年の式典で歌われた曲が 「マリポーサの花」の主題歌

だったりします。

 

正塚晴彦先生演出、

水夏希さん 白羽ゆりさんがトップだった頃の作品で

多分 キューバ革命前後のお話をモチーフにしたであろう フィクション です。(はっきり明言されていないのですが。)

あらすじとしては

 

ある小国が舞台。 その国は以前の革命から 独立を果たしたが 大統領のアメリカとの癒着により国の財政は圧迫。

国民は 怒りに震える生活を送っていた。

革命の主導者だった トップは トップ娘と 新たな革命に傾倒する弟に出会うことで 

2番手とともに 国の革命へと また身を投じていくのであった...

 

という感じでしょうか?

 

この作品は 私の1番大好きな作品ですし

本当なら 再演絶対してほしくないですししないと思いますが笑

もし 私が権力者なら 朝夏まなとさんのトップ時代に マリポーサの花を 再演するように 福沢諭吉がプリントされた紙を 阪急に送ったと思います。

 

理由1、配役の良さ

水さんの役はもちろん 朝夏さん。

彩吹さんの役は 真風さんですが

元軍人のトップ2番手。

トップは2番手の元上司で、今では2番手と親友。

2人とも 独立革命の主導者で 今はクラブの経営者。

...この関係性最高ですし 本当に水さんと彩吹さんの演技がキラリと光っていたんです。

 

2番手はトップの部下ですので トップの行動に文句を言いながら 付いていく。

そんな まぁまかコンビも 見たかったなーと外部から申しておりますm(__)m

師弟関係と 仲間!という雰囲気が同時に味わえる(と私は勝手に思っています)まぁまかコンビだからこそ... 

 

そして 白羽さんの役は 今なら 伶美うららさんに!

大人で お金持ちの娘 故に 国の悲惨さをあまり知らず生きてきた女性なのですが

本当に 伶美さんにやってもらいたかった役でした。

この役は20代から30代であろう女性ですし 可愛らしい役ではなく。

トップが 軍の上の方の人なのである程度アダルティな雰囲気を醸し出さないと アンバランスになってしまう この役。

あまり高いキーを出す曲が無いので 聴きたかったなーなんて。

 

3番手の愛月さんは 音月さんの役ではなく

凰稀さんの役を。(何故かは 後で)

CIAで どこか影のある役なのですが

金髪で まーカッコイイんですよ。

トップ2番手と対立する悪役の1人で

トップとの ある交渉での演技のぶつかり合いが見ものなので 是非ともやってもらいたかったなーと。

 

そして 音月さんの役は 桜木さんに。

音月さんの役は トップ娘の弟で大学生

トップが経営するクラブの歌手として雇われますが

学生運動に傾倒していくうちに家出をし

そして大学内での学生演説中、ある出来事が起こるのですが...

音月さんの役は トップ娘の弟役 なので...

そう 同期で兄弟を。 この構図は 実際マリポーサの花でも なのですが、

とっても 良くないですか? うららさんがお姉さんで 桜木さんが 弟。

最近 本当に男役さんらしくなってきていらっしゃるのも相まって  信念をもった けれど若さが残る演技をして下さるのかなと。

(和希さんでも見たい! とにかく 中堅の男役で少年感が残る方でないと!)

 

そして 舞羽さんの役は 星風さん一択!

音月さんの恋人役でした。

私の妄想配役だと 桜木さんの恋人ですね

笑う演技をする役ではないです。

彼氏は 革命に身を捧げているし 国はボロボロで未来も真っ暗。ひねくれてる表情を見せるけども 不安でいっぱいな気持ちも溢れている。

そんなに 出番は多くないのですが 

大切な役でもあるなと思います。

 

未来さんの役は 寿さん 緒月さんの役は...凛城さん..?

(すみません 緒月さんだけは 思いつかないです)(多分贔屓だから)

 

けれどこの作品は 本当に 役が少ない。

だからこそ 上級生スターが多い宙組で再演なんて 絶対に無いんですよ...

大湖さんの役とか風馬さんにやってもらいたいんですけどね。髭モジャモジャ

 

理由2、 コーラスが良き

マリポーサの花は エリザベートの「ミルク」

みたいな場面があります。 そしてこの曲を歌います

 

いつの日か

いつの日か

 

そこのコーラスを生で聴きたいっていうゲス心もあったりします。

コーラスが素晴らしいと評される宙組の厚い歌声を見たかった!

 

最後に。

このように書くと まぁまかコンビで再演して欲しかった みたいな感じですが

私的には

推し時代の作品は再演しないで

というスタンスです(え)

宝塚は トップの当て書きが基本です。

だから

「水さん時代の雪組だから マリポーサの花が成立していた という確信」を持ちたいのです。

けれど やっぱり マリポーサを見ると何故か

まぁまかコンビで見たいなーなんて夜な夜な考えるのでした。

(けど 彩吹さんの宝塚時代好きだった役がマリポーサ内での役だからなー やっぱり...(ry)

 

要する

私は マリポーサの花が大好きです

(結局そこかよ)

 

 

 

贔屓には盲目で! 他には目を向けず

贔屓があたかも 教祖であるかのように 贔屓を愛する方を

「盲目ファン」なんて皮肉る時に使ったりしますが

私はその単語を使う方からしたら 盲目ファンだと思います。

贔屓の 欠点も 長所だと思ってしまいますし

結局 「そんな所も好きだ」という結論に至る事が殆どです。

 

そんな私なので Twitterでもついつい 他から見ると 盲目ファン的な ツイートばかりしているのですが

なるべく 周りの方を不快にさせないようなツイートを心掛けているようにしています。

 

Twitterを始めて2年ほどですが よく

他のファンからちょっとした批判が起こるツイートをされたファンの方がいらっしゃるきがします。

 アンチや ルール違反がほとんどですが

そんなツイートするのもったいないなーといつも見ると思います

だって 自分も批判され、周りも不快になって 

いいことないじゃないですか。

 

なのでおこがましいですが 自分もここで言ったからには忘れるなよ! という意味も込めて

自分が 何を気をつけて 皆様に見られるコンテンツで発言しているかを 記していきたいと思います。

 

1、 嫌いな方の話はしない

基本中の基本かもしれませんが

アンチは その人にとって苦手な方の話をする方が多いなーと思います

盲目ファンからすると めちゃくちゃその時間勿体無くない!? と思ってしまいます。

だって わざわざ 嫌いな方を見て

「うわー嫌いだわー」と思って 発言をするんですよね? そんな事考える暇があったら

「贔屓素敵」って言って舞台写真眺めてます笑

 

Twitterだと エゴサーチ出来ますし 嫌でも贔屓の名前を検索したら 公開設定をしていないと そのツイートが見えてしまうんですよ。

だから ファンの方にも見えてしまうし

誰が得するの?という感じです。

そんなに苦手で 直してほしいところがあるなら

「ここを直したら もっと良くなると思います」

って 手紙を出せばいいと思うんです

(勿論 相手がいるということを忘れずに)

本人に伝えればその方にとって良いアドバイスでも

本人が見えないところで言ったら ただの悪口です。

悪口に聞こえてしまうようなツイートなら 補足をたくさんつけて 推敲に推敲を重ねた上で 勘違いされないようなツイートを心がけるべきだと思っています。

 

2、自分の意見と違う意見を見ても怒らない

 

これは 受け取る側に立ったときに気をつけているのですが、

時々 RT等で回ってくるのは

アンチなど ツイート主にとっては不都合な意見を見てしまった時に スクリーンショットで撮影し

「贔屓はこんなんじゃない!」と怒っているツイートです。

もしくは そのアンチの方に 

「贔屓はそんな方じゃないです」と反論される方。

確かに ファンにとって アンチは不都合なものですし もし私の贔屓のアンチを見つけてしまったら 怒ってしまうと思います。

けれど スクリーンショットや 反論は逆効果だよなーと思ってしまいます。

もし スクリーンショットをしてツイートをすると

そのツイートを知らなかった方が そのツイートをみて 知ってしまう訳ですし

RTされてしまえば もっともっと多くの方がそのツイートをみて 心苦しい気持ちになってしまうと思うんです。

だから アンチツイートを見てしまったら

スグにアンチアカウントをブロック。

これに尽きるなと思います。

自己防衛って 絶対にした方がいいです。

だって たった140字で 贔屓疑いたくないですし。

 

3、ルールは守る

 

基本ですがこれは大切。

私も ファンになって 3ヶ月くらいの時

自分がルールを認識していなかったばっかりに あるルールを破り 周りに迷惑をお掛けてしまったことがありました。

会や宝塚のルールは 初期ファンからしたら

暗黙の了解が多く結構知らなかった! となるような事が多いです。

勿論 ちゃんと会掟を読めばいいのですが 見落としがちだと思います。

もし 誤ってしてしまった時は すぐに消す。

ルールはルールですし  破っても載せ続けるのは  ファンのイメージを下げるだけです。

 

 

大雑把に言うとこの3点。

もっと細かいことを言えば たくさんだとは思いますが

この3つを守れば する側見る側共に苦しい思いをせずに 快適にコンテンツ使用できると思うんです。

普通の社会だと当たり前なこの3つですが

SNSって そういうことが なあなあになっているなー と思います。

私は 宝塚やAKBしか慣れ親しんで来なかったので その2つの界隈の事情しか分かりませんが

他の界隈でも通じる所があるのではないかな?

と思います

 

Twitterなら たった140文字の世界。

たった140字で 贔屓を疑ってしまうような 事がこれ以上起きませんように。

(上から目線な文章で申し訳ありませんでした)

努力たいせつ~リメンバーミー~

上半期観てよかった作品 ラストは!

「崩壊シリーズ リメンバーミー」です

 ~崩壊シリーズ~『リメンバーミー』オフィシャルホームページ | キャスト紹介やチケット情報など

 

この作品、前作は ニコ生でみたんですよ!

2016年は まだ彩吹さんという存在を知らなくて、ひたすらソルフェリーノの夜明けとマリポーサの花にハマってました

その話はおいおい。

再演記念のイベント(ニコ生)で 全編流す 主催者側の心意気、ここ(胸をトン)に届きましたよ

 ニコ生なので (?)プツプツと途切れ途切れだったので 見にくいなとは思いましたが

本当に面白くて、 これ無料で大丈夫!? 

彩吹さんの長ーい手足見れるなんて、無料公開なの!? 1万円くらい払わなくていいの!?払うよ!? と混乱してました。

そしてキャストが仲いい事! 皆さんリラックスされていて ここはなに?打ち上げかな? みたいな ゆるーい雰囲気がありました笑

そして このイベント後 正式にフォロワーさんに

「一緒にどうですか??」とお誘いし 観に行くことが決定したのです!!

やったね!!

 

詳細? そんな言葉取り扱ってないです

いやー リメンバーミーほど 詳細語ると面白みが底辺になってしまう作品は無いですわ!

色んなネタが伏線になっていたりなっていなかったり けど結局は一つの点に繋がっていて

ひたすら笑っていました。

キャストさん全員が 演技上手い方で構成されているし 芸人さんいらっしゃるし、間の取り方が最高すぎる

初めて マチソワWしたのですが 同じ演技なのに笑えてしまう!

これって すごい事だなと思いました

そして 前作のネタも組み合わさっていたりしていたので ニコ生で流すのは理由があったのか!ととても感心したのも いい思い出です。

...「いや なんで詳細言わないの?」って??

StageGate [ステージゲート]|オンラインショッピング

 

そう...

DVDが出ます!!!!!!!

もうね めちゃくちゃ嬉しかった

そういえば 私が観劇した際 後ろにカメラがいて (スカステかな いや違うだろ)ってツッコミいれてたんです自分で。 

いやー嬉しいね 宴開いてもいい(つけは時々おかしい事を言います)

私は 某受験を1月2月に控えてるので 買うのをぐっと我慢して(頼む...販売止まらないで)

ひたすら 可愛い彩吹さんキーホルダーを愛でたいと思います (つけは時々おk(略)

 

成長してる!努力してる!

宮子役、里田愛さん (彩吹真央さん)

贔屓目じゃなくても 可愛い。

赤いワンピースめちゃくちゃ似合う...

フォロワーさんと 

「可愛いかったね 彩吹さん...」と再確認してしまうほど 可愛いかったです。

前作では

''宝塚をコンセプトにしたお店で働いていた タカラジェンヌ志望だった女性''

っていう設定のあった 里田さん。

めちゃくちゃ身体の向きが不自然 喋り方 ベルばら

宝塚ってこんなんなのか... いや彩吹さんOGだし 本家なんですよ 言ってしまえば...

ファンだから気づかなかったけど こんな感じなのかな宝塚を外部からみたら☆

けど!!!!

今回では 里田さんめちゃくちゃ頑張りました(誰目線)

すごい 自然な!!演技になられてました!(当社比)

「里田さん 努力したんだね(;_;) よく頑張ったよ(;_;)」(だからお前は誰目線なんだ)

と 冒頭からジーンとしました

あの

DVDで映ってるか不明な所でめちゃくちゃ細かいところ話したいんですが。

ある場面で ある俳優さんが 主役さんの過去を新入りに教えるという 所があるんですが、

まあ 黒歴史なので 皆 言うなよ...みたいな雰囲気になっているのですよ...

そこの彩吹さんめちゃくちゃ可愛い!!

とある演技で ベッドで横になってるのですが

ペラペラ話している俳優さんの方を向いて

「しーっ」って人差し指を口に当てる まー、スタンダードな 言うな!っていうポーズしてたのですが

なんか 私の胸をずぎゅーんと撃ち抜かれて

皆笑ってたのに 私だけ

「ハアッ カワイッ ナニコレッ アヤブキサンッ」って悶えてました。

DVDに映ってるか分からないし

映ったとしても 細かいな!ってところなので笑

 

パンフレットの話を。

パンフレットを購入して 彩吹さんのコメントを見たのですが びっくりしたのは役作りのところ。

役の人生を考える ってさすがだ と思ったり

実はその前に

AQUA5トークイベント映像で

マリポーサの花のエスコバルの過去について話してた彩吹さんを 見ていたのもありニヤニヤしました笑

 

水さんもですが彩吹さんの苦悩してる演技がめちゃくちゃ好きなので こういうコメディ女優な彩吹さんを見れて とっても幸せだなー。と!

 

この3作品の他にも ハウステンボス歌劇団

「lie & truth」、

宝塚雪組の 「星逢一夜」など観ましたが

やっぱりこの3作品が良かったなーと思いました

上半期は 素敵な作品ばかり出会えて 幸せでした!

下半期は1作品くらいしか観れないですし

プクル観れないので レポを漁りまくる半年に

なりそうです。

(勉強しろよ)

幸せは近くに~アルジャーノンに花束を~

上半期見てよかった作品 2作品目は

アルジャーノンに花束を 」(荻田浩一演出)

です。

http://www.algernon-musical.com/

これは生で観た作品です。

この作品、 あらかじめ観ようと思ってたわけではなく、

家族旅行で東京に行くことになり 私以外はTDSに行って 私は舞台を観に行くというプランを急に思いつき、 私だけ別行動することになりました (親ありがとう)

暇だったので有楽町でぶらぶらしていた時 「Sparkling voice」のポスターを見つけ 本当に膝から崩れ落ちそうになりました。

「彩吹さんこれに出ているんだった」と...

あの時ほど 私が2人欲しいと思ったことないです笑

早く幕下がって!

私は、2015年の秋に宝塚を知ったので荻田先生の舞台を 生で観たことがありません。

ただ、 「ソロモンの指輪」だけは DVDで見たことがあり 宝塚らしくない宝塚で 終始頭を使い、なんだこれは! と驚いた覚えがあります。

また、

「オギー(荻田先生)宝塚に戻ってきて!」

というツイートをよく見ることもあり、

前々から生で見たいなーと 思っていて

水さんも出演されるし いいチャンスだ!

と気軽な気持ちで劇場へと向かいました。

言いたい事は沢山あるのですが、私がこの作品を観ていてずーっと思ったのは

「お願いだからここで幕が下りて。」ということでした。 これは駄作ということじゃないんです。 本当に切なくて切なくて...

シンプルな舞台機構に 9人という少ない人数での舞台。 主人公のチャーリーゴードンが手術で頭が良くなっていくにつれ、

アリス、研究者、家族や仲間の関係性が徐々に変化していく過程が 本当に切なくて。

チャーリーはどんどん頭が良くなり

研究者や仲間が自分を見下している事に絶望をし、 家族の気持ちを知り、 アリスを愛し...

ああ ここで幕が下がったら チャーリーはまだ後悔しない 絶望しない。

本当に苦しかったです。

けれど 見たあとすごく心が温かくなって...

良いものをみたな って気持ちになりました。

チャーリーは 夢を叶えた。 けれどその夢は自分を幸せにはしなかった。

元に戻った時 真の幸せは何かが分かっていった...のかな? なーんて!!

1回しか見れなくて しかも3月に観たものなので 記憶が曖昧なので 詳しく言うのは控えます

ああ 何かにメモしとけば良かった!

ええい リンクを貼るので ゲネプロ映像視聴してもらいたいです!

ミュージカル「アルジャーノンに花束を」ゲネプロ - YouTube

矢田悠祐のピュアな歌声が染みる!ミュージカル『アルジャーノンに花束を』公開ゲネプロ | エンタステージ - YouTube

ヅカファンとしての目線

荻田浩一先生

前に書いたように  私は荻田先生の宝塚時代を知りません。 この作品を観て思った事は

なんで宝塚はこの人を手放したの?なんでもいいから退団を止めさせることは出来なかったの?

でした。

いや ジェンヌさんもスタッフも劇団側が辞めること止めさせるなんて出来ないことは分かってるんです。 けれど 失ったのは大きな痛手だっただろうな という事がこの作品を通して嫌という程分かりました。 

上手すぎる舞台機構の使い方、 俳優の動かせ方。 幻想的な雰囲気を創り出す天才だなとしみじみ。 もっと色んな作品を宝塚でみたかったななんて。

水夏希さん

ゲネプロ映像見てもらうと分かるのですが

男役時代の声とは違う 女性として包容力のある優しい声で... 第一声からとても驚きました。

7年も元の女性として生きているとこんなに声が違ってしまうのかなあ なーんて!

少し前に 水さん主演のサラベルナールを見ていても感じましたが  何かに苦悩する水さんは美しいなー としみじみ感じました。

(私的に好きな人が苦悩してる演技してるのをみるの大好きってのもある)

まとめとして言わせて。

私がチャーリーだったとしても 絶対水さんアリスを好きになるに決まってるって!!!!!!!!!

蒼乃夕妃さん

...はじめまして...

星組 月組とご縁が無かった私。蒼乃さんは

「霧矢さんの相手役でダンス上手い 結婚おめでとう」という知識しかないので 

無知識にも等しい状態での観劇でした

今回蒼乃さんは 水さんの役とは真逆なおおらかでポジティブで大酒呑みな芸術家の役でしたが

あんなトップ娘時代の役とは逆ベクトルな役だろうに 完璧にこなしていて!

ひぇー! とびっくりしました

さすが なんでも出来る(イメージ)霧矢さんの相手役だ... 

私的には 蒼乃さんの役が可愛くて好きです

最後に

ここまで読んで頂いた方も薄々気がついていると思いますが

「だから結局何が言いたいの!? 」っていう。

私も 言いたい事は沢山あるのに 3ヶ月経っても この気持ちを 伝えることが出来ないって言うのがもどかしいです!

リピしたかったな ってすごく思った作品ですし

ネタバレもなにも 再演すら怪しい作品らしいので ここで全てを語り尽くしたい! と意気込んでいたのに 荻田先生は甘くなかったです笑

(文章力が無さすぎるってのもある)

深い深い底なしの アルジャーノンの温かさからは 一生抜け出せないんだろうなー。

 

最後の上半期~は 「コメディと彩吹さん」です

 

ここまで読んでくださりありがとうございました!

 

宝塚もAKBも

私は 宝塚ファンになる前は

ライトなAKBファンでした。

 まぁちゃん(奥真奈美さん)推しでしたが

卒業後好きになったのもあり、 AKBをめちゃくちゃ好きかと言われたら なんとも言えませんが。

妹と 中学生のころ好きだった男子(共にSKEファン)の話す内容は 説明なしでも うんうんと聞ける くらいではありました。

(今回の総選挙の選抜メンも8割顔と名前が一致してて ちょっと安心 ってレベルなのです)

 

今回の総選挙の 大きな衝撃は やっぱり結婚発表だと思います すっごく心にズーンとのしかかって、 モヤモヤが取れないので ここで思いをペラペラ話してスッキリしたいと思います。

(現役AKBGファン ごめんなさい)

*

宝塚もAKBは共通性がとてもあると思っています。

「女性だけである」「ファンとの交流がアツい」

そして 「夢を見させてくれる」

AKBの恋愛禁止、 宝塚のすみれコード

ファンが夢を見ることが出来るための サポート器具みたいなものだと思っています。 

 

だから 今回の件を 宝塚に置き換えると

*

ある めちゃくちゃ仲がいいことで有名なコンビが 退団発表会見をして

その際 相手役の事について聞かれた時

「いやー 私 相手役のこと最後まで苦手で ずっと嫌いでした」と 発言していて

(なぜそのことを話したかというと 次の日 メディアに 仲が悪い事が 報道されるからで)

そして

応援をしていて ずーっと好きで 憧れ 愛していた ファンが最後の最後で

(この場面 すごい嫌だったのかな? このシーン素敵なのに) と疑心に陥るきっかけを作ってしまう 

という 最悪な事が 起きているんではないかなーと ライトなペーペーファンは結論付けました

 

結婚するために卒業するのは ファンじゃないので ショックではないのですが

今まで 現実を見せないように と努力してきた

他のOG/メンバーを 考えてしまうと

この判断は 良かったのかな? 運営は何をしてたの!? と。

 

これは 宝塚でも同じで 現実を見せないでほしいな とずっと思っています。

 不信にさせるような人事とか ナウオンでのジェンヌの失言を編集しないで放送する とか。

ジェンヌさんも、どれだけ 実際不仲であってもそれを匂わせない。 みたいな努力って 大切なんじゃないかなあ?と。

些細な事で ファンじゃなくなることって多いと思うんです。どれだけ好きでも 邪念を持って応援したくないですし。

 

今回の総選挙も 傍観者でしたが

なんか 色々考えさせられるなーと思った私でした。

上半期見てよかった作品~カラマーゾフの''衝撃'' ~

上半期ももう終わりということで...

上半期見て良かったなーと思う作品を3作品。

今回は 宝塚の過去作で 1作品。

 

カラマーゾフの兄弟('08年雪組)

 『カラマーゾフの兄弟』 | 雪組 | 梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ | 宝塚歌劇 | 公式HP

いきなり9年前の作品/DVD廃盤商品ですが笑

『カラマーゾフの兄弟』 [DVD]

上半期 「見てよかった!」と思う作品は過去作だけでも 結構あるのですが、 

1番見てよかったな と思ったのは この作品だな。と

私はどちらかと言うと エリザベートなどの 宝塚の名作と呼ばれる作品が苦手で、

好評と酷評が4:6くらいの ある意味宝塚らしい(?)作品が好きなので 、良い作品だという声が多いカラマーゾフ、 私ハマらないんじゃないかな? と思っていました。

 

本格的に見ようと思ったきっかけは、

Twitterのフォロワーさんから 

カラマーゾフのOPが凄い。」という話を聞いたからなのですが、 本当に凄い。

 

 

衝動

衝動

 

幕が開いて最初の言葉が「俺はやっていない」「父を殺してなどいない」と

本当に宝塚か!? という感じの水さんのセリフから始まるのですが、トップ以下中心メンバーのソロや、組子のコーラス/演技力がOPでグワーッと濃縮されていて、引き込まれるとはこういう事か。とたった数分でピリピリと実感する気持ちになりました。

原作を読んだことがない状態で見たのですが

衝撃 の一言。

終始暗く、見ている側が救われるとしたら(役名略) 水さんと白羽さんが 結ばれるというだけ。

トップコンビが結ばれるという視点だけで言えばハッピーエンドなのに、 客観的に見てしまったら バッドエンドだよな。

と 思ってしまうくらい 彩吹さんも未来さんも彩那さんも 誰も救われない。

けれど、一つ ふっと思ったのは 

「バッドエンドに作り上げたのは 張本人ではなく 周りの人間だ。」

 ということ。だって事実が事実のまま過ぎていったら、

「水さんも白羽さんも彩吹さんも幸せに過ごしましたとさ ちゃんちゃん。」で 終わってたじゃないですか。

だから、(ああ。これはノンフィクションに近いフィクションだな) と思った瞬間 ゾワゾワっと いろんな意味で寒気がしました。

彩吹さんは 傍聴人から疑惑の目を向かれてしまったことによって本格的に 破滅の道へ進んでしまうし

一つの話題でコロッと 意見が変わってしまう

 そんな人間のある意味悪いところが カラマーゾフ家を崩壊させてしまったのかな と。

そういう事は今の世の中も変わらなくて 。

だから

「近い未来、傍聴人もしくはカラマーゾフ家になるのは私たちかもしれない」

そう思うと また寒気がしました。

 

ジェンヌさんの事について。

 私の1番の贔屓(緒月遠麻さん)は「忘れ雪」に出演されていたため この作品には出ていないのです。

私の悪い癖でいつもなら 「この作品なら 贔屓はこの役がいいな」と考えてしまうのですが

カラマーゾフは どうしても考えつかない。

そのくらい 全ての組子の役が ハマり役で、

ドストエフスキーはこの雪組を見て小説を書き上げたのか?」と錯覚するほど 完璧な配役だったと思います。

水さんの あの荒々しいという名の繊細な演技、

白羽さんの アンニュイな雰囲気、

彩吹さんの だんだん狂っていくまでの演技力

未来さん...彩那さん...沙央さん

どこを切り取っても 素晴らしいしか 出てこないです。

 

余談ですが

きっと私はカテリーナとは仲良くなれないです笑

きっと 接していくうちに

「だからドミートリーに振られるんだよ!」と言ってしまうと思います笑 

ああいう 「してやってる」 と錯覚してる女性はいけませんね 私も自分の姿を見直さなくては。

ほんと 大月さんの演技力には 完敗です。

 

 

まだまだ言いたい事は沢山あるのですが、

論文レベルの長さになってしまうこと間違いなしなので

 実際、観劇された方のブログを見たらジェンヌさんやカラマーゾフの感想

沢山書いてあるし そっちを見てくださいね!

いやー  これを生で観たかった。

 

2回目の 上半期~ は 2017年の作品。

ヒントは

「オギー先生と水さん」です。

 

ここまで見てくださって ありがとうございました!