つけの つぶやき

舞台の話を気ままに。

再演

最近の宝塚、東宝に限らず 色んな場所で 再演、再再演してるイメージがあります

 

私的には 宝塚がなんやかんや一番みる劇団なので そこに焦点をあててみると

あんまり 宝塚のオリジナル作品での再演に力を入れないでほしいと思う派です。

 

勿論 エリザベートやスカピン等々 素晴らしい作品も沢山ありますし 正直

再演して失敗みたいな例って無いと思うんです。

「これが一番いい 」っていうのは ある1人の意見であって  総意では無いですし、

極端にいえば トップがそんなにその作品に合わなくても それを支える組子のパワーが凄くて 結論再演の方が良い っていわれる

とかって 別に普通にあると思うんです。

極端すぎますが...

 

何がにがそんなに嫌だなと思わせるかと言うと

「基準があらかじめ決められている」ということ。

もし 初演よりも良かったら

それはそれで 初演ファンの気持ちが穏やかではないですし(退団公演の舞台/ショーが そういう評価だと 結構モヤモヤする感覚だと想像して下さると幸いです)

 

再演がズッコケたら その作品/組 共に

「クオリティ大したことないし  作品傷つけただけ」 という評価になってしまうと思うんです。

 

(原作ある作品だと 初演だったとしても同じこと言えるじゃないか という意見は 少し話のベクトルが変わってくるので 省略します)

 

評価対象があるっていうのは なかなかキツいもので、

初演と再演 どちらが良いか みたいな論争が勃発して 自分が思ってる方が 比べられていると

やっぱり 自分と違う意見もあったりして。

完全オリジナル作品だと 演者×受け取り手 の話だから まあそういう意見もあるだろうね

と 流せるところもあるのですが

 

再演があると 演者×初演とのギャップ (×受け取り手) で評価されてしまうので 

「これは 〇〇役らしくない」と言われてしまう確率がグググっと上がってしまう気がして。

 

凄く好きなブログがあったのですが

そのブログの記事で

「〇〇(作品名)の 過去演じられたジェンヌさんを役ごとに比べて ベストキャストを考えてみた」

みたいなものがあって そこに好きなジェンヌさんがいなくて 凄くショック受けてから

そのブログ見れなくなりました笑

(私ひ弱すぎかよ...)

 

ジェンヌさんは 満身創痍で演じられてるのに そこに雑念(評価対象)がある事で 真っ直ぐな評価が得られない というのは 凄い辛いです。

 

あとは  初演の思い出補正 があるから それを上書きしてほしくない みたいな感情があったりします。

初演が お披露目/退団公演の作品とかだと

やっぱり 力が入るし めちゃくちゃ気持ちがあるから 自然と組子/ファン全員のパワーが凄いとかってあると思いますし 

めちゃくちゃ通った作品とかって

そのメンツが最高だから 通うじゃないですか

それが無くなると 「あれ こんな面白く無かったっけ」みたいな評価になることって 普通にある気がします。

 

 

けどそれは 一つの面からの意見であって

「初演あるから ある程度の結末がわかるからこそ 熱中してジェンヌさんを拝める」とか

「初演の〇〇さんの役が その人にピッタリだから 安心して通える」とか

「初演を凌駕していこうとする 再演する組子の意識が凄いから 素晴らしいものになる」とかあるからこそ

再演=悪 では決してないと思います。

けれど 再演ばっかりなのも どうなのかな?

と思いますし

宝塚は 当て書き作品あってこその宝塚だと思うので...。

 

この話は 至る所で出てくるとは思いますが

正解は無いでしょうし  正解なんて作るべきじゃないものだと思います。

 

多分勘違いされると思いますので言いますが

私 再演アンチでは無いですよ!

 

琥珀色の雨に濡れても Dramatic sも鳳凰伝もクリスタルタカラヅカも 不滅の棘も

凄い観たいです!!!

はー どんな感じになるのだろうか!

ワクワクですが 何せチケットがない!!

そして その余裕が無い!!

大人しく レポを見たいと思います。

(さっきまで 再演苦手とか言ってたヤツの 雰囲気じゃない)

 

 

DAMの 宝塚まま音 まとめてみた。

カラオケはいつもDAMにすると決めております。 理由はもちろん...

「まま音が見たい!」

ということ。

 

夏なので 自由研究! ということで...

全曲宝塚の まま音についてまとめてみました。

(検索かけるのめんどくさいし... ここにまとめた方が早いかなと思いまして笑)

 

注意

  1. トップ順
  2. 2番手時代の作品は本人の欄に載せます

 

花組

真飛聖さん

  • チュシンの星のもとに
  • Exiciter!!

 

蘭寿とむさん

 

明日海りおさん

  • 愛に帰れ
  • カリスタの恋
  • 幻想曲 花!
  • 恋の曼荼羅 (芹香斗亜さん歌唱)
  • Melodia
  • ランベス ウォーク
  • 雪花抄-夢の景-
  • 金色の砂漠
  • 鳥たちの空
  • はるか高い空から

 

月組

瀬奈じゅんさん

  • 最後のダンス
  • 祈りのように

 

霧矢大夢さん

  • Rhapsodic Moon
  • Dance Romanesque
  • Misty Station

 

龍真咲さん

  • To Be Or Not To Be!  (2番手作品)
  • ベルサイユのばら(パレード)
  • ルパンの葛藤
  • Fantastic Energy!
  • 明日になれば
  • TAKARAZUKA花詩集100!!
  • LOVER'S GREEN
  • Happy MARDI GRAS!
  • 龍の宿命

 

珠城りょうさん

  • ルーセル輪舞曲
  • All for one
  • この地上の何処かに

雪組

朝海ひかるさん

  • ばらベルサイユ(パレード)
  • 愛あればこそ (星組特出)

 

水夏希さん

  • エリザベート(パレード)
  • 風まかせ 
  • Carnaval de Rio!!
  • ソルフェリーノの夜明け
  • 灰の水曜日 (彩風咲奈さん カゲソロ)
  • ラストソング
  • Rock on!

 

音月桂さん

  • ROYAL STRAIGHT FLUSH!!

 

壮一帆さん

  • 愛の面影
  • CONGRATULATIONS 宝塚!!
  • My  Dream  TAKARAZUKA

 

早霧せいなさん

  • 愛の巡礼 (2番手時代)
  • ジュ・テーム、愛さずにいられない
  • My Dear Queen's Diamond
  • Fancy Gay!
  • 星逢一夜
  • 愛のエスメラルダ
  • シティ・ラプソディ
  • 歌 世界を繋ぐ虹の架け橋
  • Dramatic S!
  • 朝陽の向こう

望海風斗さん

  • 今now 

星組

湖月わたるさん

 

安蘭けいさん

  • ア ビアント-またね-

 

柚希礼音さん

  • 蒼穹の彼方
  • 求め合う魂(Love Duet)
  • BOLERO
  • アマール・アマール
  • ソル・エ・マル
  • REON!!
  • Celebrity/Are you ready?
  • 戸惑いのクレル(諍い)
  • Etoile de TAKARAZUKA
  • 嵐のように生きた男 (北翔海莉さん歌唱)
  • パッショネイト!
  • D D DAIAMOND!

 

北翔海莉さん

  • 嵐のように生きた男(専科時代作品)
  • 風をきれ 闇を切れ 悪を斬れ(専科時代作品)
  • ファルケ博士の夢の舞台
  • THE ENTERTAINER!
  • 桜華に舞え
  • ロマンス!!

 紅ゆずる

  • 光と影の中に
  • Bouquet de TAKARAZUKA
  • RAIMEI

宙組

大和悠河さん

  • オ・ララ・アムール

 

大空祐飛さん

  • VICTORY-愛する者たちに捧ぐ-
  • ソーラーパワー
  • 砂の城 旅のはじまり
  • NICE GUY!!
  • 華やかなりし日々

 

凰稀かなめさん

  • 銀河の覇者
  • 手をのばせば
  • うたかたの恋
  • さよならは夕映えの中で
  • 我が名はオスカル
  • 白夜の誓い
  • PHOENIX 宝塚!!

 

朝夏まなとさん

その他

 

以上です!!

考察

やっぱり 水夏希さんがずば抜けて多いですね。

柚希さんは 6年ですから 多いとして やっぱり社外取締役さんというのもあるのかな? という感想を持ちました。

実はカラオケも入れると 水さん時代の作品は ほとんど網羅できてしまうんです。

逆に 音月さんの少なさには驚きました。

カラオケ曲にはなっているのですが まま音は1曲のみなのです。 

うーん。もう少し配信してもいいのになという感じです。 版権が厳しい作品ばかり当たったとはいえ、 良作なショーはある気がするし もう少し配信されてもいいんじゃないかなと。

 

最近 まま音に力を入れているのか、 現在辺りのトップさん時代の作品は ほとんど配信されていますね! 宝塚まま音配信開始が いつごろなのか 調べ、水夏希さん社外取締役 就任時期(2015年)との因果関係の有無など調べてみたいなと。

 

2005年以前の作品は カラオケ曲が沢山配信されています。

時間が許せば カラオケ曲も何かしらの形まとめてみたいと思います。

 

追記

見落としでなければ、追加されたまま音もいれると ショー→舞台 という感じで まま音配信されるようです。(例:宙組ホッタイのあとにシェークスピア配信)

そして エリザベートまま音大量配信ですね!

最後のダンス は瀬奈さんトートも配信されているので 是非違いを見比べてはどうでしょうか?

 

追記2

久美子先生2作品目の 金色の砂漠。久美子先生推しなのか 「デビュー作のエリザベート、配信できないから2曲にしちゃえ(´>ω∂`)」的なテンションなのか分からないけど 2曲目出ましたね!

あの 雪組推しだからか思うんですけど

ほんとにこのまま 音月さん1曲しか配信しないんですかね?

 不遇すぎません?気のせい? ここでも音月さん不遇アピールしちゃう感じなんですかね?...つらい

早く宝塚は VR映像化をすべき

今回は 思いついたままダラダラ書き連ねます

私の様な 後追い勢や 事情があって 公演を観られなかった方にとって 辛いこと、それは

 

自分的贔屓アングルを生み出せない

これに尽きる気がします。

普通 舞台を観る時は オペラグラスや無意識に 贔屓の方ばっかり見ちゃうはずなのに

映像だと やっぱり上級生スターさんに偏ってしまう。

トップが贔屓だといいんですか 下級生だと どうしようもない。

 

 

... そこで

VRの出番です。

いや私 そうは言ってもゴリゴリの文系ですし

メディア関係のお仕事をする訳じゃないので

よく仕組みは分からないのですが つまり 360°大きなメガネ掛けると 映像が見えるんですよね?

ほら、 宝塚には好都合じゃないですか!

例えば 中詰め、 トップさんが 客席の扉から出てくる演出だとして、

「どのタイミングで スタンバイしてるんだろ!?」と気になった時 じーっと 客席の扉を見てると トップさんがスタンバイしてるのが分かる。

...最高に面白い!

実際の客席では ニュルニュルと後ろ向いたり 横向いたりすることって 迷惑だと思いますし。

 

宝塚は 同じ服を着る場面が多かったり フォーメーションチェンジが 多いので

アングル切り替わると 結構贔屓探すの面倒なんですよね。勿論すぐ分かりますが笑 

後ろの方に居られると 見切れてしまったり。

だからこそ 何かしらのタイミングで VR導入して欲しいです。

Blu-rayだと スターアングルあるんですが

全てのアングルでは無いですし、 需要が多いスターさんだけなので 贔屓が抜粋されてない時は まー見ないんですよね 正直。

 

あと DVD、舞台上で 小芝居があったりすると トップが話してるのに小芝居で客席が湧いてるのに 何してるか分からない時ってあるじゃないですか

具体例出すと 2004年雪組の 「青い鳥を探して」、

壮さんが 愛さんと小芝居をして ドッと湧かせるのですが 轟さんのセリフの所だったので 何で笑わせてるか イマイチ乗り切れないんですよね。

小芝居って 小芝居の時間が長い 後ろの下級生になればなるほど 凄い面白い演技されるじゃないですか。

だから やっぱり そっちを見たい時には アングル切り替えって 憎き存在なので。

そういう悶々を 晴らしてくれるのは

絶対 VRしかないですよ! 

 

どうやったら 導入して下さるんだろうか!?

お願いします 阪急様。 私達に新たな光を!

キスミーケイト

7/23、私は 映画館でも 東宝でもなく 刈谷市に居ました

そう! 「キスミーケイト」見に行きましたー!!!

全国ツアー行われていることは 前々から知っていて

色々な事情で「アルジャーノンに花束を」か「キスミーケイト」どちらかを観よう

と決心していたのですが

 

幸せは近くに~アルジャーノンに花束を~ - つけの つぶやき

 

 

....?????????

... 両方とも観ました。

キスミーケイト、Twitterで流れるレポをみて 行きたいという衝動を抑えきれませんでした笑

アルジャーノン~は 観た直後に記事を書かなかったので記憶があやふやな所があり 少し後悔が残っていたので

 なるべく早くこの気持ちを記しておきたいと思っていたのですが 結局 色々ありまして 1週間後という形になったので 記憶違いなところがあっても

目をつぶって頂けると! 私が喜びます!

 

主人公2人の話と全体的な感想

松平健さん、一路真輝さん、初めて拝見したのですが ほんとに歌/演技共に素晴らしいなと思いました。

宝塚80周年前後、ほぼ知識がないもので一路さんは エリザベートトートのイメージしか 無いのですが

ほんとうに 小池先生が トートを させたかった理由がわかった気がします。

この作品は 劇中/舞台裏 と主に2つの場所で進行していくのですが

幕を上手く活用していて 「今は舞台裏」とか「舞台が始まった」と 初見でも 上手くイメージの切り替えが出来ました。

 

※ここからネタバレ含みますので お気をつけください!!(役名略)

 

 

 

このお話はざっくり言うと

松平さんが 水さんに送るはずの花束をうっかり(離婚した元妻の)一路さんにプレゼントしてしまったことから 問題が発生するのですが

劇中での 松平さんと一路さんが 舞台裏での喧嘩を持ち込んで 大混乱するのですが

本当に面白い!

「これは 舞台裏の話なのか!? 本当に用意されてたセリフ!?」というくらい

舞台裏での関係性と 劇中での関係性が マッチしていて 喧嘩も愛おしく感じられました

松平さんと一路さんの 意地の張り合い、

「好きなんだけど 気に入らない!」という関係性が めちゃくちゃ可愛くて ずーっとニヤニヤしていました。

そうですよ

その2人(松平さんと一路さん)は 「愛しているけど 気に入らない!」がベースになってて きっと 嫌いではないんですよね。

けど いちいち行動が気に入らなくて 些細なことでも喧嘩になる というか。

ところどころに 「お互いをすきだから 気になっちゃう」 って演技をされるので こっちも 愛おしくなるし

いつの間にか 私達も2人を好きになる魔法にかけられているような気がしました。

 

全体的なお話でいうと

うーん。 1幕と2幕の最後の場面がリンクしてた

良いな! と思ったりしたのですが

消化不良な所もありまして。 

 

まず 借金の話って必要でした? って気がして。

ああいう結末なら 別に必要なかった気がするなーと思いました。

なんかスルッと解決してしまって 「え!? これでいいの!?」と。

ギャングの棒読み感とかは 面白くて好きでしたし

あの役に ミュージカル初挑戦のスギちゃんを持ってきたのは 適切だとは思いましたが、

それだったら

一路さんの彼が 借金帳消しにしてやる!

とか した方が 面白かったんじゃないかなーと。 

ギャングは 可愛くて好きですけどね!

 

一つ一つの場面は面白かったのですが

ぶつ切り感があって リピしないと消化不良になるなーという気がしました。

音楽も とても良かったのですが...

数回通ってたら 感想違ってたかもしれません。

 

 

水夏希さんについて

私的お目当ての方なので 記していきたいと思います。

まず 1幕の最初の場面!

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こうやって 時計の針のように大きく脚を回す振り付けがあるのですが(あれ!?ありましたよね!?)

本当に ポーッとなってしまいました。

私、水さんのその脚の回し方が 宝塚時代の水さんから好きなのです。

ソロモンやカラマーゾフやカルネヴァーレとかでもあった、よくある振り付けな気がしますが 脚の長さを活かした 真っ直ぐ足を伸ばし丸く円を描く脚の回し方に いつも圧倒されます。

本当に綺麗なんですよ!

そして あそこの水さんの衣装! 役に沿った原色カラーで しかもミニスカート!!!

ビックリしました

めちゃくちゃ美しい... はあ 今思い出しても軽く死にます。

水さんのファンの方から 「衣装ビックリすると思うけど...」と教えていただいたので 覚悟して見てたのにも関わらず、

あの圧倒的美脚が私を襲ってきちゃーダメですね!

そりゃ やられますよ 私。 生美脚ほど素晴らしいものは無いです。

 

役が プレイガールな女性なので 終始 猫なで声で 色んな方を無意識に誘惑してるのですが

語尾に ♡がついてる感じで もー可愛くて!

「おはよう」とか 録音させてもらって 私の目覚ましの音にしたいです。 そのくらい可愛いお声でした...

(この声、男役時代だったら オカマw って言われてるんだろうなー と思ったんですが さすがもうすぐ退団7年。 女性らしさもあって あまり違和感なかったです。)

 

あと 役が プレイガールなのに 彼氏一途という方。 私の好みど真ん中で ほんと最高でした!!!

私 そういう子が大好きなんです... 可愛い...

「大好きなの けど 男の子もすきだからごめんなさいね♡」って子。彼氏的には悶々するでしょうが 見ているこっちからしたら たまらないな!って笑

サラベルナールの時でも そんな感じの役だった気がするのですが よりそれが誇張された役なので

ズギュン ときました。

本当に可愛い... 可愛い...

 

色々言っちゃってますが 本当に面白かったです!

いやー 見てよかった。

満足でした!

 

 

 

 

タラレバ話

今回の 人事に関して なにも言うことは出来ません

ただ 今後、劇団側のミスで音月さんのような方が出て来ることがない事を願うのみです。

 

今回はそんなお話ではなく、 少し宙組さんファンの方の気分を害してしまうかもしれないお話。

 

その名も...

「まぁまかコンビで マリポーサの花が見たかった」

です。

 

「いや マリポーサの花って 何だよ」という方もいらっしゃると思いますが

 

http://archive.kageki.hankyu.co.jp/revue/backnumber/08/snow_takarazuka_solomon/poster.jpg.html

(こういうのポスター画像貼っていいのかな)

これです。

 

マリポーサの花

マリポーサの花

 そうです。 水夏希さんが 宝塚100周年の式典で歌われた曲が 「マリポーサの花」の主題歌

だったりします。

 

正塚晴彦先生演出、

水夏希さん 白羽ゆりさんがトップだった頃の作品で

多分 キューバ革命前後のお話をモチーフにしたであろう フィクション です。(はっきり明言されていないのですが。)

あらすじとしては

 

ある小国が舞台。 その国は以前の革命から 独立を果たしたが 大統領のアメリカとの癒着により国の財政は圧迫。

国民は 怒りに震える生活を送っていた。

革命の主導者だった トップは トップ娘と 新たな革命に傾倒する弟に出会うことで 

2番手とともに 国の革命へと また身を投じていくのであった...

 

という感じでしょうか?

 

この作品は 私の1番大好きな作品ですし

本当なら 再演絶対してほしくないですししないと思いますが笑

もし 私が権力者なら 朝夏まなとさんのトップ時代に マリポーサの花を 再演するように 福沢諭吉がプリントされた紙を 阪急に送ったと思います。

 

理由1、配役の良さ

水さんの役はもちろん 朝夏さん。

彩吹さんの役は 真風さんですが

元軍人のトップ2番手。

トップは2番手の元上司で、今では2番手と親友。

2人とも 独立革命の主導者で 今はクラブの経営者。

...この関係性最高ですし 本当に水さんと彩吹さんの演技がキラリと光っていたんです。

 

2番手はトップの部下ですので トップの行動に文句を言いながら 付いていく。

そんな まぁまかコンビも 見たかったなーと外部から申しておりますm(__)m

師弟関係と 仲間!という雰囲気が同時に味わえる(と私は勝手に思っています)まぁまかコンビだからこそ... 

 

そして 白羽さんの役は 今なら 伶美うららさんに!

大人で お金持ちの娘 故に 国の悲惨さをあまり知らず生きてきた女性なのですが

本当に 伶美さんにやってもらいたかった役でした。

この役は20代から30代であろう女性ですし 可愛らしい役ではなく。

トップが 軍の上の方の人なのである程度アダルティな雰囲気を醸し出さないと アンバランスになってしまう この役。

あまり高いキーを出す曲が無いので 聴きたかったなーなんて。

 

3番手の愛月さんは 音月さんの役ではなく

凰稀さんの役を。(何故かは 後で)

CIAで どこか影のある役なのですが

金髪で まーカッコイイんですよ。

トップ2番手と対立する悪役の1人で

トップとの ある交渉での演技のぶつかり合いが見ものなので 是非ともやってもらいたかったなーと。

 

そして 音月さんの役は 桜木さんに。

音月さんの役は トップ娘の弟で大学生

トップが経営するクラブの歌手として雇われますが

学生運動に傾倒していくうちに家出をし

そして大学内での学生演説中、ある出来事が起こるのですが...

音月さんの役は トップ娘の弟役 なので...

そう 同期で兄弟を。 この構図は 実際マリポーサの花でも なのですが、

とっても 良くないですか? うららさんがお姉さんで 桜木さんが 弟。

最近 本当に男役さんらしくなってきていらっしゃるのも相まって  信念をもった けれど若さが残る演技をして下さるのかなと。

(和希さんでも見たい! とにかく 中堅の男役で少年感が残る方でないと!)

 

そして 舞羽さんの役は 星風さん一択!

音月さんの恋人役でした。

私の妄想配役だと 桜木さんの恋人ですね

笑う演技をする役ではないです。

彼氏は 革命に身を捧げているし 国はボロボロで未来も真っ暗。ひねくれてる表情を見せるけども 不安でいっぱいな気持ちも溢れている。

そんなに 出番は多くないのですが 

大切な役でもあるなと思います。

 

未来さんの役は 寿さん 緒月さんの役は...凛城さん..?

(すみません 緒月さんだけは 思いつかないです)(多分贔屓だから)

 

けれどこの作品は 本当に 役が少ない。

だからこそ 上級生スターが多い宙組で再演なんて 絶対に無いんですよ...

大湖さんの役とか風馬さんにやってもらいたいんですけどね。髭モジャモジャ

 

理由2、 コーラスが良き

マリポーサの花は エリザベートの「ミルク」

みたいな場面があります。 そしてこの曲を歌います

 

いつの日か

いつの日か

 

そこのコーラスを生で聴きたいっていうゲス心もあったりします。

コーラスが素晴らしいと評される宙組の厚い歌声を見たかった!

 

最後に。

このように書くと まぁまかコンビで再演して欲しかった みたいな感じですが

私的には

推し時代の作品は再演しないで

というスタンスです(え)

宝塚は トップの当て書きが基本です。

だから

「水さん時代の雪組だから マリポーサの花が成立していた という確信」を持ちたいのです。

けれど やっぱり マリポーサを見ると何故か

まぁまかコンビで見たいなーなんて夜な夜な考えるのでした。

(けど 彩吹さんの宝塚時代好きだった役がマリポーサ内での役だからなー やっぱり...(ry)

 

要する

私は マリポーサの花が大好きです

(結局そこかよ)

 

 

 

贔屓には盲目で! 他には目を向けず

贔屓があたかも 教祖であるかのように 贔屓を愛する方を

「盲目ファン」なんて皮肉る時に使ったりしますが

私はその単語を使う方からしたら 盲目ファンだと思います。

贔屓の 欠点も 長所だと思ってしまいますし

結局 「そんな所も好きだ」という結論に至る事が殆どです。

 

そんな私なので Twitterでもついつい 他から見ると 盲目ファン的な ツイートばかりしているのですが

なるべく 周りの方を不快にさせないようなツイートを心掛けているようにしています。

 

Twitterを始めて2年ほどですが よく

他のファンからちょっとした批判が起こるツイートをされたファンの方がいらっしゃるきがします。

 アンチや ルール違反がほとんどですが

そんなツイートするのもったいないなーといつも見ると思います

だって 自分も批判され、周りも不快になって 

いいことないじゃないですか。

 

なのでおこがましいですが 自分もここで言ったからには忘れるなよ! という意味も込めて

自分が 何を気をつけて 皆様に見られるコンテンツで発言しているかを 記していきたいと思います。

 

1、 嫌いな方の話はしない

基本中の基本かもしれませんが

アンチは その人にとって苦手な方の話をする方が多いなーと思います

盲目ファンからすると めちゃくちゃその時間勿体無くない!? と思ってしまいます。

だって わざわざ 嫌いな方を見て

「うわー嫌いだわー」と思って 発言をするんですよね? そんな事考える暇があったら

「贔屓素敵」って言って舞台写真眺めてます笑

 

Twitterだと エゴサーチ出来ますし 嫌でも贔屓の名前を検索したら 公開設定をしていないと そのツイートが見えてしまうんですよ。

だから ファンの方にも見えてしまうし

誰が得するの?という感じです。

そんなに苦手で 直してほしいところがあるなら

「ここを直したら もっと良くなると思います」

って 手紙を出せばいいと思うんです

(勿論 相手がいるということを忘れずに)

本人に伝えればその方にとって良いアドバイスでも

本人が見えないところで言ったら ただの悪口です。

悪口に聞こえてしまうようなツイートなら 補足をたくさんつけて 推敲に推敲を重ねた上で 勘違いされないようなツイートを心がけるべきだと思っています。

 

2、自分の意見と違う意見を見ても怒らない

 

これは 受け取る側に立ったときに気をつけているのですが、

時々 RT等で回ってくるのは

アンチなど ツイート主にとっては不都合な意見を見てしまった時に スクリーンショットで撮影し

「贔屓はこんなんじゃない!」と怒っているツイートです。

もしくは そのアンチの方に 

「贔屓はそんな方じゃないです」と反論される方。

確かに ファンにとって アンチは不都合なものですし もし私の贔屓のアンチを見つけてしまったら 怒ってしまうと思います。

けれど スクリーンショットや 反論は逆効果だよなーと思ってしまいます。

もし スクリーンショットをしてツイートをすると

そのツイートを知らなかった方が そのツイートをみて 知ってしまう訳ですし

RTされてしまえば もっともっと多くの方がそのツイートをみて 心苦しい気持ちになってしまうと思うんです。

だから アンチツイートを見てしまったら

スグにアンチアカウントをブロック。

これに尽きるなと思います。

自己防衛って 絶対にした方がいいです。

だって たった140字で 贔屓疑いたくないですし。

 

3、ルールは守る

 

基本ですがこれは大切。

私も ファンになって 3ヶ月くらいの時

自分がルールを認識していなかったばっかりに あるルールを破り 周りに迷惑をお掛けてしまったことがありました。

会や宝塚のルールは 初期ファンからしたら

暗黙の了解が多く結構知らなかった! となるような事が多いです。

勿論 ちゃんと会掟を読めばいいのですが 見落としがちだと思います。

もし 誤ってしてしまった時は すぐに消す。

ルールはルールですし  破っても載せ続けるのは  ファンのイメージを下げるだけです。

 

 

大雑把に言うとこの3点。

もっと細かいことを言えば たくさんだとは思いますが

この3つを守れば する側見る側共に苦しい思いをせずに 快適にコンテンツ使用できると思うんです。

普通の社会だと当たり前なこの3つですが

SNSって そういうことが なあなあになっているなー と思います。

私は 宝塚やAKBしか慣れ親しんで来なかったので その2つの界隈の事情しか分かりませんが

他の界隈でも通じる所があるのではないかな?

と思います

 

Twitterなら たった140文字の世界。

たった140字で 贔屓を疑ってしまうような 事がこれ以上起きませんように。

(上から目線な文章で申し訳ありませんでした)

努力たいせつ~リメンバーミー~

上半期観てよかった作品 ラストは!

「崩壊シリーズ リメンバーミー」です

 ~崩壊シリーズ~『リメンバーミー』オフィシャルホームページ | キャスト紹介やチケット情報など

 

この作品、前作は ニコ生でみたんですよ!

2016年は まだ彩吹さんという存在を知らなくて、ひたすらソルフェリーノの夜明けとマリポーサの花にハマってました

その話はおいおい。

再演記念のイベント(ニコ生)で 全編流す 主催者側の心意気、ここ(胸をトン)に届きましたよ

 ニコ生なので (?)プツプツと途切れ途切れだったので 見にくいなとは思いましたが

本当に面白くて、 これ無料で大丈夫!? 

彩吹さんの長ーい手足見れるなんて、無料公開なの!? 1万円くらい払わなくていいの!?払うよ!? と混乱してました。

そしてキャストが仲いい事! 皆さんリラックスされていて ここはなに?打ち上げかな? みたいな ゆるーい雰囲気がありました笑

そして このイベント後 正式にフォロワーさんに

「一緒にどうですか??」とお誘いし 観に行くことが決定したのです!!

やったね!!

 

詳細? そんな言葉取り扱ってないです

いやー リメンバーミーほど 詳細語ると面白みが底辺になってしまう作品は無いですわ!

色んなネタが伏線になっていたりなっていなかったり けど結局は一つの点に繋がっていて

ひたすら笑っていました。

キャストさん全員が 演技上手い方で構成されているし 芸人さんいらっしゃるし、間の取り方が最高すぎる

初めて マチソワWしたのですが 同じ演技なのに笑えてしまう!

これって すごい事だなと思いました

そして 前作のネタも組み合わさっていたりしていたので ニコ生で流すのは理由があったのか!ととても感心したのも いい思い出です。

...「いや なんで詳細言わないの?」って??

StageGate [ステージゲート]|オンラインショッピング

 

そう...

DVDが出ます!!!!!!!

もうね めちゃくちゃ嬉しかった

そういえば 私が観劇した際 後ろにカメラがいて (スカステかな いや違うだろ)ってツッコミいれてたんです自分で。 

いやー嬉しいね 宴開いてもいい(つけは時々おかしい事を言います)

私は 某受験を1月2月に控えてるので 買うのをぐっと我慢して(頼む...販売止まらないで)

ひたすら 可愛い彩吹さんキーホルダーを愛でたいと思います (つけは時々おk(略)

 

成長してる!努力してる!

宮子役、里田愛さん (彩吹真央さん)

贔屓目じゃなくても 可愛い。

赤いワンピースめちゃくちゃ似合う...

フォロワーさんと 

「可愛いかったね 彩吹さん...」と再確認してしまうほど 可愛いかったです。

前作では

''宝塚をコンセプトにしたお店で働いていた タカラジェンヌ志望だった女性''

っていう設定のあった 里田さん。

めちゃくちゃ身体の向きが不自然 喋り方 ベルばら

宝塚ってこんなんなのか... いや彩吹さんOGだし 本家なんですよ 言ってしまえば...

ファンだから気づかなかったけど こんな感じなのかな宝塚を外部からみたら☆

けど!!!!

今回では 里田さんめちゃくちゃ頑張りました(誰目線)

すごい 自然な!!演技になられてました!(当社比)

「里田さん 努力したんだね(;_;) よく頑張ったよ(;_;)」(だからお前は誰目線なんだ)

と 冒頭からジーンとしました

あの

DVDで映ってるか不明な所でめちゃくちゃ細かいところ話したいんですが。

ある場面で ある俳優さんが 主役さんの過去を新入りに教えるという 所があるんですが、

まあ 黒歴史なので 皆 言うなよ...みたいな雰囲気になっているのですよ...

そこの彩吹さんめちゃくちゃ可愛い!!

とある演技で ベッドで横になってるのですが

ペラペラ話している俳優さんの方を向いて

「しーっ」って人差し指を口に当てる まー、スタンダードな 言うな!っていうポーズしてたのですが

なんか 私の胸をずぎゅーんと撃ち抜かれて

皆笑ってたのに 私だけ

「ハアッ カワイッ ナニコレッ アヤブキサンッ」って悶えてました。

DVDに映ってるか分からないし

映ったとしても 細かいな!ってところなので笑

 

パンフレットの話を。

パンフレットを購入して 彩吹さんのコメントを見たのですが びっくりしたのは役作りのところ。

役の人生を考える ってさすがだ と思ったり

実はその前に

AQUA5トークイベント映像で

マリポーサの花のエスコバルの過去について話してた彩吹さんを 見ていたのもありニヤニヤしました笑

 

水さんもですが彩吹さんの苦悩してる演技がめちゃくちゃ好きなので こういうコメディ女優な彩吹さんを見れて とっても幸せだなー。と!

 

この3作品の他にも ハウステンボス歌劇団

「lie & truth」、

宝塚雪組の 「星逢一夜」など観ましたが

やっぱりこの3作品が良かったなーと思いました

上半期は 素敵な作品ばかり出会えて 幸せでした!

下半期は1作品くらいしか観れないですし

プクル観れないので レポを漁りまくる半年に

なりそうです。

(勉強しろよ)