つけの つぶやき

舞台の話を気ままに。

私が宝塚(贔屓)にハマったわけ。

はーい 出ました我得企画。 まあ 私のブログ、本当誰得なのかな?っていうやつばかりなんでアレですけど、 

ツイプロとかで 自分の好きなものは書いてあるんですが 自分の宝塚との歴史を、ね。 記載して行きたいってね へへ。

...行きましょう!!!

 

 

宝塚との出会い。

~ハマるとは言ってない編~

キーワードは「贔屓とゴリゴリ会ってんじゃん。」

 

私の宝塚との出会いは 2008年の中居正広さん、石橋貴明さん司会の「うたばん」でした。

そう、

AQUA5

贔屓に出会う前の宝塚のイメージは これでした。 正直、ベルばらとかの知識はその後付いたと言っても過言ではない。

宝塚=アイドル みたいなイメージでした。

正直、その当時の記憶って曖昧なんですが 何故かAQUA5出演回のうたばんの放送を見てた事と、その内容はガッツリ覚えてて。

(ここからその当時のイメージで話します。)

真ん中にいるめっちゃ喋る人(後に水夏希さんと判明)が

「革命のダンスします」って言ってから

5人でそれを踊って なんでみんなこんなに踊れるんだろ?と疑問に思ったり、(のちに ベルばらの革命シーンだと判明し納得)  

カラマーゾフの兄弟」の台本を持ってて なんだこの本は? と思ってました。その当時は、原作自体も全然知らない作品だったからね。(のちにゴリゴリにハマり通す作品と化す。)

当時は、うたばんを見る理由は中居さんと石橋さんがゲストをいじり倒してるのが面白かったからだったので この回はAQUA5よりも 司会の2人が面白かったという印象しかなかった。

(あと 真ん中の人めっちゃ喋るなとしか...※当時の私の意見だからね!!!)

 

うたばんでの出会いも虚しく、私は宝塚をスルーする訳ですが、 2回目の出会いがあります。

嵐にしやがれ

2012年、あの当時前後は嵐のライトファンで とりあえず嵐の冠番組はすべて見てた。ドラマは見てないけど。 嵐の宿題くんとか終わった時めちゃくちゃ寂しかったな...(どうでもいい)

あの回は 録画していたのもあって 10回くらいは見た。見すぎて 流れはすべて覚えた。

当時の印象としては

黒い服着た人が 「鎖骨見せないようにする」と言ってて そんなに違うかーって。

...後の贔屓の発言である。

鎖骨発言がめちゃくちゃ印象深かった。

まだまだ宝塚知らなかったので 嵐と宝塚の人がなんで大階段でダンスしたり、なんかよくわからんもの(シャンシャン)を持って降りてくるのか意味わからなかった。

なんで踊ってるの?なんでそんな公開処刑(嵐さんすまぬ)するの?ってめちゃくちゃ思ってた。

あんなに見てたのに 結局録画は消しちゃったし これまた 宝塚よりも嵐のメンバーの発言一つ一つが面白かったので 結局宝塚に興味なく終わった。

ちなみに その当時は嵐にしやがれに出演されてた人の中にAQUA5の中に居た凰稀かなめさんが居たとは知らなかった。

 

宝塚との出会い。

~遂にハマる編~

2015年秋。 ちょうどシルバーウィークにスカパーはCS放送無料ウィークをやってて

2週間ぐらい無料で見れた。超太っ腹。

地上波のテレビ番組が本当に面白くなくて母とCSを見ようという話になり チャンネルをCSに変えた瞬間

なんか、金髪の人が狂いながら死んどる。

... 丁度やってたのは龍真咲さん主演の ハムレット!! でした。

画面に飛び込んできてたのは 蘭乃はなさんが 川に飛び込むシーンでした。 

チャンネルが偶然 タカラヅカスカイステージに合っていたのです。

主演の龍真咲さんに 一目惚れをしました。

2週間死ぬ気で 龍真咲という人を見ようと思った。

のだけど 当時の私、勘違いしてた。何故か、主演な人は全員龍さんだとばかり思ってた。

当時の私『わー りゅうさんだーかっこいいー』(「雨に唄えば」 の 大和悠河さんを見て)

てな感じで。

 

贔屓との出会い

~緒月遠麻さん編~

なんか ベルサイユのばら が放送されるらしい と知ったのは 無料放送を見だして3日目辺りだった気がする。

この頃は 宝塚=ベルばら と知っていたから是非とも見たかった。

きっと 龍真咲さんも出てるんだろうな って。(勘違い)

その当時放送していたのは

2014年 宙組 Bパターン。初回放送月だったらしく結構な頻度でやってた。

オープニングの華々しい歌踊りに少し引きつつ、 セリ上がってくる1人の男役に目がいった。

それが 後の贔屓、 緒月遠麻さんだった。

黒の少し長い髪。青い軍服を身にまとったイケメン。

なんて人だ。 緒月遠麻って誰? すぐに調べた。 かっこいい。こんな素敵な人いたのか。と。

本当にかっこよくて 胸が苦しくなった。 ストーリーなんかに目もくれず、とにかく緒月遠麻という人が出てくる場面を見つめた。 一つ一つの動作に胸がときめいた。

退団されていると知った時は 本当に膝から崩れ落ちた。 知ってた?人って本当に絶望すると膝から崩れ落ちるよ。

緒月遠麻さんの ブログがあるのを知った時は本当涙が出た。 嬉しすぎた。 私、救われたと思った。*1

Twitterのヅカアカを始めたのも その時期だった気がする。 宝塚を知りたくて、ファンの人と関わりたくて。

 

宝塚完全入水

丁度、宙組が地元に来てて Twitterで知り合った方と 入り待ちをした。 宝塚と出会って2週間ぐらいしか経ってなかったので 今よりもフットワークが軽かった。

そこでみた 朝夏まなとさんの スタイルの良さにまー感動。 その方に教えてもらい 一緒にキャトルへ。 朝夏まなとさんのポスカを買う。

ちょろすぎた。 そこからグラフや歌劇、劇場にも行くようになり 宝塚が好きになった。勿論、緒月遠麻さんの舞台にも足を運ぶようになった。

 

贔屓との出会い2

~水夏希さん彩吹真央さん編~

宝塚好きになって1年後。2人にであった。

詳細は また話すとして、

一言で言えば

「マリポーサの花」が最高に好きな作品でネロとエスコバル。 つまり 水夏希さんと彩吹真央さんがものすごくかっこよかった。

ちかゆみコンビと言われた あの2人の関係性、舞台上と舞台を降りた時のギャップに萌えた。

マリポーサの花は いくらでも話せちゃうのでまた別の機会に。

そしてこの頃 やっと AQUA5が 水さん中心メンバーだと知る。

そして うたばんに出てた人だと気づく。

 

振り返ってみて

まー 贔屓に始まった宝塚ファン人生と分かった。

AQUA5から始まり宙組さんも見て、今の水さんや彩吹さん、そして緒月さんを応援するって 本当 運命だなって。

こんなにファンになる前から贔屓と密着した生活送ってた人私ぐらいしかいないと思うわ。

豪語する。

そして この3人に出会わなかったら 絶対に合わなかった人と沢山出会えて 本当幸せだなって思う。 

これからも、自分ができる限りの範囲で この3人を応援していきたい。

運命には従っていきたいな。 これはもう、従うしかないよね!!!?

*1:AKBライトファンの時期に神推しだった子がそのまま芸能界引退したので 自分が好きになる人全員引退するジンクスを信じてたからこそ嬉しかった。

美弥るりかさんに堕ちた話

どうも。2018年のGWは バイトが殆どを占めた私です。 自分の将来を見据えて 始めたバイトなので バイトやればやるほど得にはなるんですけどね!...ってそんな事は置いておいて。

 

5/6、 月組ライブビューイングに行きました。

仲良くさせて頂いてる方が 月組担になったのと 

BUDDYがヤバいらしいという話を聞いて 

「これは行かなきゃまずい。」

となり、 その方にチケットを取っていただき、ライビュに。

 

カンパニー

事件はここで起きた。 正直に言おう。 ダーイシ先生を舐めきってた。 そして 美弥るりかさんを舐めきってた。 大舐めしていた。

月組さんを観るのは月組全ツ、激情/アパショナード以来で月城さんはケイレヴ/GH以来。 贔屓がOGだから そんなに宝塚に熱を帯びてないのもあって、「まっ、今回も全体的に見よっと。」って感じでした。

幕が開き、 舞台が進むにつれ 何かしらの胸の騒ぎを感じた。 いわゆる 胸きゅん。

胸きゅんの根源は何か?と探り始めるとすぐに気がついた。

高野悠 こと 美弥るりか さんだ

美弥さんが舞台上に立たれると 美弥さんしか作り出せないオーラで舞台がいっぱいになった。その人の表情を顔だけでなく 身体から発する感じ。 そして 美弥さんのチャームポイントでもある妖艶なお顔立ちにそそられてしまった。

私はどちらかと言うと、面長な人を好きになるタイプでして。 まー本当私ブレないよね。

あと、高野さんに惚れた。 あんなに自分の仕事のプライド高くて、カンパニーのために自分の身体酷使して成功のために尽力して、プライド高い故に 自分の意見を曲げられないんだけど 熱意を感じて主人公の為に自分のプライドよりも熱意を信じる男。カッコイイ... あと 自分一人で起きられないのがめちゃくちゃ可愛い...

惚れた女に好きだって言えない不器用さとか もうなんか...高野さんありがとうって....いいたい...

一緒に観ていた方に最初に言った言葉が

「FC入るかもしれません」なのが 本当自分、好きなものを貢ぎたくなる癖あるなってモロバレで 自分でも笑いました。

別に、ディスじゃない正直な話を白状するんですが、 本当に美弥さんを舐めきってて。

贔屓の在籍経験もない星組を真剣に見たことがなくて、月組も美弥さんが居ない時代の作品を見ることが多いし、あったとしても新人公演時代の映像だしで 歌、ダンス、演技もイマイチピンと来ないわ。 ってすっごい舐めきってました。何度も言いたい。本当舐めきってた。

だから、カンパニー/BADDY での美弥さんを観て本当に衝撃を受けました。

歌やダンスのスキルは 他のジェンヌさんに負けるかもしれない。けど、役として、ショーでは美弥るりかというスターとして表現するパワーや トップと並んでも負けないスター性・華やかさは、2番手として相応しいと本当に思いました。

だからこそ、報われてほしいなーと思ったり。

今までの宝塚でも、トップになるまで 絶対にトップになれる!と保証されている人は居ないし、例え トップになる素質があったとしても 例えば 現トップの任期であったり、劇団側の調節があったりで 0番に立てるチャンスが無くなってしまう人もいる。

けど、2番手さんだけは  チャンスはなくても 劇団側は全力でトップ任命をねじ込んでほしいと思うんですよね。トップ娘の次か同じくらいの時間 トップを支え、時に組を支える立場で トップと舞台上で絡む時間も多い。 トップの意匠を継いだり、トップ像を明確に思案できる期間が2番手だと思うので 本当、2番手がトップにならないっていう意味が分からないです。

今まで、「トップになってほしい」とジェンヌさんへの感想で言いたくなかったんだけど 本気で美弥さんはトップになってほしい。報われてほしいと思った。 贔屓の二の舞にならないでほしい。 3番手の成長までの代役にしないでほしい。と、本当に思った。

劇団は 美弥るりかというスターを決して手放してはならない。 今度は絶対に。

美弥さんだけは、さよならムックで 本人の口から「トップになることは出来なかった」と言わせてはならない。 本当に駄目。 

(今度、またパレードで3番手に2番手と同じ羽背負わせた時は宝塚が無くなっている時だからな...劇団よ...)

 

カンパニー/BADDYが好きすぎて 感想出てこなかったので 美弥さん沼に堕たよって話してみました☆ お茶会参加してみたいな☆

2番手退団鬱がチラッと出ちゃいましたけど 至って平常運転です!!!!

ヅカオタ式大学試験の乗り越え方。

最近、めちゃくちゃ社会派になってるこのブログですが 今日は オタク度満載で行きますよ(後半は違うかもしれないけど。)

 

今の時代、大学に進学するという選択をする人が以前よりも増えてきたという話を聞きました。 私もその1人です。

 

高校1年生の秋に宝塚(そして今の贔屓)と出会い、高校生活を乗り越えるために欠かせない存在となりました。

 

高校3年生には高校生活史上最大イベント

大学試験

があります。  本当辛いよね!私超辛かった!!

国公立まで受けたので 2月まで受験生として勉強していました。

宝塚に遠征しなければならないような遠い場所に住んでいたため 遠征は出来なかったです。

じゃあ、どうして乗り越えたか? そんなことを伝えられたら幸いです。

 

大学受験生とマイルール

宝塚現役生に贔屓いるなら 完全に情報シャットアウトとか 遠征しちゃダメっていう事はしない方がいいと思う。理由は簡単。

受験生時代に贔屓が宝塚辞められたら後悔しかしないから。

超路線だからって 宝塚辞めないっていう確定はないから。 遠征を沢山するのはアレだけど

夏休みに日帰りで観るとかなら全然アリだと思う。(秋以降はやめた方がいいけど。)

FCもやめる必要ないと思う。 私は逆に受験生時代に入りました笑  

そして、一貫して決めていることは

宝塚や贔屓のせいで勉強出来なかった という言い訳を絶対作らない様にする。

ということ。 遠征やめたけど舞台の話が気になってレポ巡回とか、Twitterやめたけど贔屓不足でストレス溜まるから ずっとスカステDVD見てたとか 結局 後悔するだけ。

だったら 遠征してストレス発散して集中した方がいい。 Twitterだけが宝塚の話を出来る場所ならば 止めなくていい。 そういうスタンスで居ればいいんじゃないかな?と思います。

 

宝塚と勉強法

大学を一般試験で受かるには 勉強しない事にはしょうがない。

けど 宝塚の事はスグ覚えられるけど 勉強は無理! なら宝塚と絡めたらいいと思う。

実際に絡めてた事だと

I enter ___  下線部に入るものを示せ

① my home

②in my home

③to my home

④from my home]

こういう問題があるとすると(英文適当) 答えは①。けど自動詞他動詞分からないと 2以下を選んでしまう。 (正直めっちゃ分かりづらい。)

けど

「エンターザレビュー」(花組) を知っていたら

エンター=enter  

ザレビュー= the review 名詞

名詞を必要とする =enterは 他動詞。

 と、絡めて勉強できる。 エンターザレビューの主題歌(夢を見れば)覚えやすい歌詞だしね。

あと、reviewは 批評 という意味があるから、それも合わせて覚えられる。

 

let's realize the dream 夢を叶えましょう もう止められない

ドリーム タカラヅカ(1stカード;シャッフル)

ドリーム タカラヅカ(1stカード;シャッフル)

ROYAL STRAIGHT FRUSH(雪組) の歌詞の一部にあるものだけど

realize the dream = 夢を叶える

これは dream come true の同義イディオムで出てくるけど この歌詞、英語の後に翻訳してくれてるし 歌いながら覚えられる。

 

とこのように、歌詞や題名に英語が使われていたら 調べるとか 洋楽を使っていたら それを調べるとかすればモチベーションが上がる。

 

あとは

大劇場(ここ重要) のパンフレットにある 英語紹介文 を日本語訳する。 

これも 良かった。

好きな作品なら ストーリー理解してるので 訳し易いし 違和感のある訳が出てきた時意訳しやすい。わからない時調べる意欲も増す。

宝塚の公式サイトなら 英語表示も出来る。

要は 教科に関わる事を宝塚と絡めた方が楽しく勉強出来る事が大切だと思う。

暗記より圧倒的に理解してる方が良いし

日本史世界史なら 宝塚は沢山作品やってるしね。

勉強へのやる気が出ないなら導入としてやってみたら楽しいと思う。

 

宝塚とモチベーション

一般試験組には避けては通れない センター試験

センター試験/私立一般入試までは 一般試験組の雰囲気めっちゃ高いんだけど 国公立組は私立終わろうが 勉強。

私立からの国公立試験期間はめちゃくちゃモチベーションが下がる。

そんな時は チケット買おう。1年間の思いぶつけよ?

ポイントは 「全落ちしたらチケット代パーな時期の公演を買う」 

例えば、国公立前期まで受験するなら、 3月上旬が合格発表なので、中旬前半(3月11~15日)の公演を買うという感じ!

 

私の経験談なんですが、観に行きたい公演のチケ販期間には受けた学校全落ち状態 だったので、本当焦ってるのに 国公立に向けての意識が0でした。

みんな遊び呆けてて、 自由登校日でも勉強しないといけないというしんどさがあった。

そんな時に 発表になった、贔屓と贔屓の共演朗読劇作品。

FCからのチケ販があって、大学決まってないのに買っていいのか迷ったけど、母に「これ買って、合格して笑顔で見れるようにすれば?」という言葉を貰って チケット買いました。

その次の日からは また勉強熱が入り、無事国公立まで走り抜けました。

それほど勉強意識高い系ではなかったし、というか周りでもセンター後、私立入試後に燃え尽きる人は多い! だから「1年お疲れ...自分...」と最後は甘えてもいいんじゃないかな?

人参ぶら下げて勉強することに 意味があるのか?と言われてしまうとなんとも言えないけど、チケット買うことでモチベーション上がるし!!

 

私の勉強教材

あ、ここからは 宝塚一切関係ないです。 

英語頑張ったので ここで紹介したいな。と。

英語はセンター入試で8割を目指してたので(体調不良で 数点足りなかったけど) 一応は参考に出来るかな!!? 英語の勉強がわからない人は少し参考程度に見て下さい!!

 

 

スクランブル英文法・語法 第3版 (大学受験スクランブル英文法・語法)

スクランブル英文法・語法 第3版 (大学受験スクランブル英文法・語法)

 

あまり得意ではない 英語文法は これを何周もしました。10周以上はした。 

英語とかって、単語帳や文法書を解いて終わりになっちゃいがちだけど

アウトプットもセットにしないといけないと指摘されて、慌てて センター赤本買いました。

 

センター試験過去問研究 英語 (2018年版センター赤本シリーズ)

センター試験過去問研究 英語 (2018年版センター赤本シリーズ)

 

なんでセンター赤本かっていうと、 自分の志望校がセンター重視っていうのと、

  1. 実際のセンターの傾向が分かる
  2. 発音イントネーションから長文まで入ってるのに安い。

 って理由から。 赤本、国公立大とかだと薄いのにめちゃくちゃ高かったりするけど、 センターだと厚いのに安いからオススメ。

 

 7月には赤本解き始めて、長文は 一日一題。

タイムと正答率をノートに書いて、分析もしてました。 長文は解いたら必ず音読をして、リスニング対策にしていました。

文法が苦手だったので 文法で間違えたところは

スクランブルで出されているところにチェック。 なぜ間違えたのかを書き込んでました。

イディオムなら 意味はなにか? 文法なら なぜ違うのか をそれぞれ言えるように。

こうやって受験生時代の勉強をあげてみて一貫してたのは、

その勉強をする時根拠を持って取り組むこと。

分析をして何を取り組むべきかの根拠を持つことや、この勉強法をする理由をしっかり持って勉強してました。

そうしたら あまりダラダラ勉強しないで取り組めた。 根拠を持って勉強する事をオススメします。

 

赤本と宝塚

宝塚関係ないとか言ってたけど思い出した。

センター赤本って めちゃくちゃ分厚くてやる気出ないんですよ。 やり出しちゃえばやれるけど。

センターは 今年だと1995年度頃から載ってるんですが、 1995年といえば 81期初舞台。

「この年に〇〇さん初舞台か...」と思えば凄い楽しい! 

あと、 有名な話ですけど 早霧せいなさんは国公立大受かって更に宝塚合格されましたが、 ってことは センター受けてるんですよね。ちぎさんも。 

センター赤本だけなんですよ。ちぎさんと同じものを解けるのは!

本当にモチベーション下がった時に このこと思い出して めちゃくちゃテンション上がったので ちぎさんファンでモチベーション落ちた時は 199✕年、解いてみて下さいね!今年だけですけどね。 センター赤本。

 

とまあ、こうやって 偉そうに話してきましたが、 自分なりのやり方で勉強するのが1番ですよね!!

 

高校3年で 中学の比にならないほど勉強して、FCからは 行けない舞台の発表がきたり、

行ける!と思って チケット買った舞台が 学校の謎配慮によって 模試の日程と被って 泣く泣くキャンセルしたり。(友だちに話したら 逆に説教されて 号泣したオチ付き)(この話、いまでもネタにされる)

まあ 色々ありましたが 頑張ったら 合格は来るし、 その大学に行くための努力が足りなければ落ちます。 音楽学校合格とは訳が違う。最後らへんは 「音楽学校よりは合格、楽だから頑張ろう」が合言葉でした。

この1年乗り越えれば本当 楽しいことが待ってるので、 頑張って下さいね!!!!

応援してます!! 

名古屋飛ばしと ファン

東海地方に住む ファンの1人なんですが、最近凄い思う事は、 

行きたい舞台が名古屋に来ない

っていう。

3大都市圏にありながら、 

『〇〇再演!! 東京、大阪で開催!』とか

ひどいと

『東京、大阪、福岡!』

福岡!? って。

いや、 福岡住みの人に悪意ないし 九州地方のファン意識していると思うんだろうけど

「また、愛知(名古屋)飛ぶのかよww」って、何回言わせばいいんだよ!

と思う事が多いんだよね。三大都市圏って幻想かな?

 

とある記事で 名古屋飛ばしの話があったんだけど、 名古屋人は新しいもの嫌いだから~といつ意見もある と書いてあったけど

いや、ただ単に 劇場ないだけだからね!!?

 

2018年からは本当酷い。

中日劇場愛知県芸術劇場の 2つの劇場が閉館/改修になり、 御園座が出来たけど 2つの劇場を1つで担える訳ではない。

日本特殊陶業市民会館の 回転率、今年えげつない気がする。 名古屋公演9割方 ここだからね...

市民会館、めちゃくちゃボロくて ホントは今年ぐらいに閉館する予定だったらしいんだけど、名古屋の劇場の数が少なすぎて 延期になったらしい... 本当、死活問題...

(とある記事で 市民会館で公演を希望する主催者がクジで公演できるか否かを決める みたいな事を書かれていて (え、名古屋って三大都市圏の一つだよね? )と困惑してしまった。)

 

愛知県は 名古屋と 三河地方(豊田の方)と分かれるんだけど、 確かに、名古屋出て 三河地方まで来れば 少しは劇場ある。

刈谷豊橋東海市(三河地方じゃない)にも ある程度大きな劇場あるし。

けど、 名古屋に行くのと 三河地方まで行くのとの面倒くささ 桁違いすぎる。

名古屋に住んでる人が 豊橋市にわざわざ行くとは思えない。 (愛知県でググるとわかると思うんだけど、 名古屋から豊橋市は 愛知の端から端に行くようなもんなんですよ。)(新幹線で名古屋から豊橋まで出かけようという看板もある。)

 

非オタクに推せられない

あと、 東海地方民オタクが辛いってなるの、

非オタクに 推せられないことなんだよね。

非オタクな 友人に 「名古屋で公演ないから 大阪行こ?」といったら

「無理(^^)」と返って来た。当たり前過ぎる...

 

東海エリアファンなら、遠征って当たり前に考えるんですよ。 関東や関西に住む人は東京にしか行かないとか関西にしか行かないという記事を目にした事があって 同じ記事の中に東海エリアの人は 大阪から東京まで幅広く行くと書いてあって。 確かに、私の周りのオタクも「東京や大阪までコンサート行く」とか普通に居ます。

名古屋だと 大きすぎるか小さすぎるかの2択なんで 遠征しないとやってられないのと 中間地点だから どっちでも移動時間が変わらないっていうのもあります。

 

が、 それはファンが 「お金を出して推しやパフォーマンスを見たい」から遠征をするだけであって、 推しを持たない 非ファンの人を誘うには名古屋であった方がいいんですよ。

自分に合わないかもしれないというリスクを背負ってまで付いてきてくれる人は 本当に興味を持ってる人です。 気軽に誘えない...

ファンを増やすきっかけって様々だと思うんですが共通してるのは その作品に触れるってことだと思うんです。  けどそのきっかけの一つがたくさんの人がいる名古屋で出来ないって、本当に勿体無いなと。 ただでさえ 非ファンは自分から観ようってならない訳だから ファンが本当にいいものを 推していきたいのに 名古屋でやらなくて触れさせることが出来ないのはとても勿体無い。

 

最後に

「底辺校」出身の田舎者が、東大に入って絶望した理由(阿部 幸大) | 現代ビジネス | 講談社(1/4)

この様に憤慨するのは 1つ理由があって、先程少し触れましたが、 劇場がないってことは そこで行われるはずだった芸術やエンタメを触れることなく その時代を過ぎていくということ。

例えば 幼少期にバレエやミュージカルに触れる機会があったら 才能を発揮して素晴らしい俳優になれていたかもしれないのに その機会がなく終わってしまったがために そのチャンスを粉々にしてしまう事があるなと思うのです。

東海地方は人口と比べ本当に劇場が無いのですが、(東京大阪も十分ではないでしょうが。)少しあるだけでも比較的恵まれているのかもしれません。

上に貼ったリンクにも書かれているように、そのきっかけが周りにないと 本当に選択肢が限られてしまう。 だからこそ 選択肢のきっかけとなる劇場が必要なのではないか?と思うのです。

 

2020年をめどに 愛知県芸術劇場は改修工事を終了します。 これから さらに劇場が増えるといいなあ。 ミュージカルがブームになりつつあるのに ノらなきゃ勿体無いないよなあ。

 

恋愛ソングとオタクの心情

私、 3.4年好きで片思いしてた男性とお付き合いできたんだけど ビビって1週間経たない内に自分から別れ告げる(実話)事もあった、 革命的な恋愛ベタでして、 あと 正直 その方とお別れしてからは、恋愛にさほど興味ないのもあって

 恋愛ソングが死ぬほど心に入ってこない。

 

男性も女性と一緒にいる時と同じような気持ちでいてしまうからか 恋愛ソングに共感出来ない。

数年前の 恋愛してた時期なら分かってたんだろうけど そんな気持ちや記憶、とうの昔に消えたよ...

けど ヒット曲の多くは 恋愛ソングで 耳に自然と入ってくるし 口ずさんじゃいがち。共感は出来ない。

...勿体無いな って。だって、「気持ちわからないけど 歌っちゃう」って その歌はその本質をすっぽかした 空虚なものだってなるじゃないですか  ...いや、何でこんなに熱持ってるのか自分でもよくわかんないけど、 一時期、「どうにかして 恋愛ソングに共感しよう」って意気込んでた時があってひたすら 恋愛ソング聴いてた時期がありました。

 

で、結論を言うと どうしても恋愛ソングに共感出来なかった。 

 

けど ある日 気がついたのは

これ 贔屓への気持ちを考えたら めちゃくちゃ共感出来るやん!? 

ってこと

明日海りお さん歌唱の スピッツの「チェリー」聴きたくて、iTunesで探してた時(結局見当たらなかった) 本家歌唱のチェリー 聴いたら

めちゃくちゃ 共感した...



"愛してる"の響きだけで 強くなれる気がしたよ
いつかまた この場所で 君とめぐり会いたい

 http://j-lyric.net/artist/a000603/l00a5cd.html

この歌詞とか、本当 贔屓への気持ちを表しすぎてて 正直、泣いた。 

退団する贔屓に向けて 「来世も タカラジェンヌとファンの関係で会いたい」みたいな壮大な気持ちになるタイプなんで 本当共感しかなかった。

気持ちが高ぶりすぎて メモに歌詞書いてその下に 自分的歌詞解釈書く というヤバめな事したもん。

今はそのメモ消したけど。黒歴史になりそうだから...(既に黒歴史では)

 

宝塚の 恋愛ソングは どうしても 現代をモチーフにした作品が少ないせいで あまり共感が出来ないなーと思う。 贔屓歌唱だと 贔屓の声に集中しちゃうのもあるけども。

 

恋愛ソングの多くは

  • 一途に相手を思いがち
  • 今好きな人が 最後の恋だと思いがち
  • 一生好きだし 来世も出会いたい
  • 離れててもすぐに会いたくなりがち

じゃないですか。

これ、オタクの 贔屓への気持ちそのものじゃん。

今贔屓だとしても 更に好きな人が出来たらその人の追っかけ疎かになってしまう(最悪、推すのやめる)けど そういう人が現れない限りは 「ずっと好きだわ。」ってなるし「来世も出会いたい」って真顔で言えるし、「早く 次の観劇日になりたい」って心の底から言える。 

 

この 「恋愛ソング オタクソング論」を発見した後から 恋愛ソングが染みる染みる。今まで共感できなかったのが嘘みたいに恋愛ソングを聴くのがとても好きになった。 恋愛してる方は こんな気持ちで曲聴いてるのね...って思う。(圧倒的に何かが違うけど)

音楽番組は 口パク常習グループを見るのが死ぬほど嫌いなんでこれからも見ないだろうけど 楽曲は聴くのも良いな。って思い始めてきた。

宝塚OGファンになる前は 嵐(の楽曲)ファンやAKBファンだったけど最近はさっぱり聴かなくなってしまったけど 改めて聴こうかなって思い始めてきた。

 

最近聴いてる曲は この2曲かな。

【MV full】 君のことが好きだから / AKB48 [公式] - YouTube

 

米津玄師 MV「Lemon」 - YouTube

 

前者は 元々、AKBでの推しがいるのもあってめちゃくちゃ好きなんだけど オタク活動してる時の心情述べてる感じがして共感するし

後者は もし贔屓が芸能活動しなかったらこんな気持ちになるんだろうな と思ったら切なくなって iTunesで即買いした。

 

こういう歌詞解釈行為を正しいのかとかは分からないけど 分析するの好きなんで 仕方ない!(開き直り)

これからも 開き直って 恋愛ソング聴いて 贔屓への気持ちを歌詞解釈にぶつけたいね!!

とりあえず、 恋愛ソング云々を置いといても久しぶりに嵐のアルバム買いたいなー。

2番手退団が地雷だ。

この記事が 便乗記事になる前に 自分の気持ちを表しておきたい。

あわよくば こんな記事に共感を得ることのない世界になってほしい。

 

そして当たり前だが これは私の意見であり 総意では無いことを十分頭に入れてこれから読んでほしい。

 

 

 

私は 宝塚の2番手退団が地雷だ。

退団を好きな人なんていないだろうが、 もしそのような事がこれからあるとしたら

一生その当時の理事長を許さないと思う。

 

私は3人、1推しが決められないほど好きな元タカラジェンヌがいる。

その中の1人に 2番手退団者がいる。

退団された数年後にファンになったが

ファンになった時の 憂鬱さと絶望は計り知れないほどであった。

勿論、2番手退団が悲しいというのもある。

実際、その方が辞められた次の公演でトップが退団した。 あと少しだったのに! という気持ち悪さからくるものもあるのかもしれない

 

が。

私は それよりも 地雷な理由がある。

それは 根本的な理由は

宝塚ファン

だ。

昔も今も変わらないだろうが 退団発表があると

どの組推しファンであっても 退団発表に驚き、嘆くものだろう。

私は その方のファンになった時、色々な宝塚ファンのその方の退団についてのブログ記事を読み漁る時期があった。

本当はするべきでは無かったし 今でも後悔している。

 

色んなブログ記事を見ると

勿論、退団を嘆いているが

100周年を見据えた時期でもあったため、

色々な解釈を持ち、退団を仕方ないとする意見もあった。

正直 めちゃくちゃしんどかった。

 

 「確かに 2番手になった時頃から どんどん〇〇らしさが消えてきたよね。」

「〇〇が下にいたし □□な事あったし 薄々気づいてた」

「地味すぎるしなあー。」

そんな宝塚ファンの反応を見て 私は初めて 贔屓に対してマイナスな感情を抱いてしまった。

しょうがない。 ダメなんだ。 ホントは...

とか。 ここには言えないどす黒い感情を抱いた。

なんで。 どうしたら回避できたのか。 もし...だったら。 頭の中でぐるぐるとその事でいっぱいになった。

退団は自分の意思としてするものだ。と分かってはいるのに

色々なものを見ていても 2番手退団の事が頭をよぎり 心の底から楽しめなくなった。

けれど ある時 ある無料雑誌で

「私、桜の季節に退団したかったんです。」と話している贔屓の言葉を見つけた時

初めてストンと退団が心に落ちたのだ。

好きになってから1年がたっていた。

今では 全く宝塚時代の贔屓に未練はない。

勿論 「トップお披露目」と書かれた贔屓が表紙のDVDを 購入してみたかったけど、今の贔屓の方がもっと好きだから 全然買えなくて大丈夫。

 

これからの宝塚ファンに願うことは

もし 今後そのようなことが起きたら

 

出来なかった理由をジェンヌさんに押し付けるのはやめて欲しい。 という事だ。

 

歌が下手だから。ダンスが弱いから。

華がないから。 人気がないから。運がないから

理由なんていくらでも付けれらるのだ。

だけど 結局は劇団側の長期的な計画性の無さが原因であり、ジェンヌに原因はない。

 

そして、2番手退団を 過去の悪い出来事としないでほしい。

贔屓は幸せに退団した。 決して悪いドロドロした感情を持たずに退団した。(と思っている。)

 

私は 今の贔屓が大好きなのだ。

もし トップになっていたら 違った道だったかもしれない。 あの時期の退団だからこそ今の贔屓がいる。

そう思うと あの時期の退団も悪くないな。と思う。

だから 番手の付かなかったジェンヌさんと同じく、普通の退団なのだ。 ジェンヌさんにとっては。

 

前向きに言ったけれど、そうせざるを得なかった 2番手退団を許すわけでなはい。劇団側には これからもジェンヌさんの努力を踏みにじらない人事をしてほしい。好み云々を除いて多くの人にとって最善となる人事であるべきだと考える。

2番手退団は決していい気持ちになるものではない。 現に贔屓が退団した時の理事長の事は一生許さないと思う。

 

退団後にファンになった私でさえ こんなに葛藤したのだ。

リアルタイムでファンだった人はさらに葛藤されたと思う。 本当に尊敬する。私なら 絶対心が折れる。ボキボキだ。

 

何度も言うけど 本当に今の贔屓が大好きでしょうがない。 柔らかな笑顔や変わらぬうつくしさ ほんわかな喋り方。 全てが好きだ。

これからも何かない限りはずっとずっと大好きでい続けると思う。 

 

最後に ついでに言うと、

もし 退団したジェンヌさんのファンになったのなら

絶対 そのジェンヌファンの方のブログ見るべきでないと思う。

「見たかった」「後追いなのにファンでいいのか」とか マイナスな気持ちにしかならない。

当時から贔屓に全力を尽くされている様子がひしひしと伝わる文章を見て、映像でしかその人の姿を知らない事に自分は応援していいのか?ファンでいていいのか?と感じるかもしれないが それも運命なのだ。 

''思い出''がない分、現役時代からのファンとの壁を感じてしまうかもしれないが ''想い''があるなら充分ファンであると思う。

偉そうに言う私も そう割り切るのに1年以上かかった。 生で贔屓を見るまで。

強く生きよう!!!

 

 

(この話が 他のジェンヌさんのファンに共感される事がありませんように。

多くの人が悪しき黒い感情に支配されながら 宝塚を見なければいけないような事が これからも起きませんように。)

水夏希雪組を褒めちぎる。

私の高校3年間何に捧げたかインタビューされたら必ずこう言うと思う。

水夏希雪組に全てを捧げた。」

と。

 

2007年の星影の人から始まり

2010年の ソルフェリーノの夜明け

で 終わった体制だ。

(正確にはロジェだが、ソルフェリーノとの間で大きくピラミッドが変化するので ソルフェリーノ以前の体制の話をするため ここではソルフェリーノと位置づけたい。)

 

残念ながら リアルタイムで追っかけは出来なかった。

つまり 過去の宝塚をゴリゴリに愛しまくったという訳だ。

正直 あの時代の宝塚、色々な事が起こりすぎて

実際の公演にも影響ありすぎるほどありまくったと思っているので

今の宝塚の方が 色々気軽に楽しめる気がする。

けど、だ。

何故これほど 水夏希雪組を愛しているのか?

かれこれ 1年ほどは悩んでいるのだが

ようやく 自分なりに好きな理由が分かりかけた気がするので、 こうして記事にしてみた。

 

勿論、水夏希雪組が好きな理由は人それぞれであり、宝塚なら当たり前な話もあるだろうが

私なりの解釈であるため 了承してほしい。

 

組内ピラミッドが明確

 

トップは 水夏希さん、

トップ娘役は 前半は白羽ゆりさん。

後半は愛原実花さん。

 

2番手は 彩吹真央さん。

3番手は 音月桂さん。

4番手は 前半は凰稀かなめさん

後半は早霧せいなさん。

2番手娘役は 大月さゆさん この辺りだろうか。

 

とまあ、番手が比較的ハッキリしていた時代だと思う。

私の持論だと、

番手が明確だと 演出家も推す程度がハッキリするからか ストーリーが比較的ハッキリしている気がする。

(私が見たことある 番手がボヤけている時代の作品のストーリーがボヤっとしてるだけかもしれないが。)

 

ストーリーがハッキリしていても それが面白いか否かは別だけど 

トップ×2番手が 敵同士だったり 仲間っていうのが わかりやすければわかりやすいほど

ストーリーの中でトップが何を目的に動いているのか? ってのが 比較的明確になっている(気がする)。

 

 トップを支える。

トップの 水夏希さんは ダンサーと呼ばれる事が多いと思う。 私は水さんの演技も好きだけど

ダンスも更にピカイチだと思う。

だが、

歌があまり得意ではないと言われることが多い。

しかし

彩吹さん/音月さんと 番手が付いているジェンヌさん また別格スターの 未来優希さん等々、

様々な歌えるジェンヌさんが台頭しており

トップが無理して歌う事無く、 ダンサーとして男役芸を全うすることに全力を尽くすことが出来た。

だからこそ、 

あの 荻田浩一先生退団作品

「ソロモンの指輪」という、トップである水さんが一場面でしか歌わず 下が歌いまくるという

常識を覆した作品が成立したのだろう。

 

誰しも 得意不得意はある。 トップが苦手なものが 下が得意。 そのバランスが釣り合っているからこそ 各々が舞台の上で輝けると思う。

(今気づいたけど 水さん、未来さん、彩吹さん、音月さん とトップと初舞台生の対談に参加できるほどの優等生が多い。 つまり、安定した実力を持っている人が多かったと思う。)

 

トップ娘役

トップ娘役は 2人いた。

 

白羽ゆりさん

ハッとするような 華をもつ方。

水さんは 色で男役を表す時は暗めの色で評される事が多い。 いわゆる クールな男役さんだ(中身は違うけど。)

それを 白羽さんでさらに華やかさを足すのだ。

水さんが地味という訳では無い。 とても華を持つ方だと思うが、

白羽さんが ぱあっとした 華やかさを持つからこそ、 水さんの クールな男役像が際立つのだ。

 

愛原実花さん

圧倒的な演技力を持つ方。

就任された時は 色々言われたらしいが

愛原さんと組まれて正解だと思う。

 

白羽さんには過去のトップ歴がある為に

水さんと組んだ時 安定感があった。

過去にトップの相手役として支えていたという経験がその安心感に繋がっていたと思う。

愛原さんは 水さんが 初めてのトップだ。

トップの相手役として しかも白羽さんという大きな前例がある。

...って 何でこれだけ力説しているかって

結構 愛原さん好きなんですよね。

「ロシアンブルー」「ソルフェリーノの夜明け」「ロジェ」と 全く水さんと結ばれることは無かったけども、

演技の月組に在籍経験のある 水さんと

演技のガチンコ勝負が出来たのも 愛原さんは演技が得意だったから だと思う。

(余談だが シルバーローズクロニクルの愛原さんがとても良いので 演技力を見てほしい。)

本当に 愛原さんの演技が好きだ。

あと、

白羽さんが 陽の華やかさだとしたら

愛原さんは 陰の華やかさ*1だと思う。

例えば

「カルネヴァーレ睡夢」

この作品 華やかさの中に 何処か寂しげな雰囲気漂う作品だと思うのだが

トップ同士のデュエットダンスも 

普段の明るさとは違い、 少し暗めの場面で行われる。

その場面で きちんとイメージに沿うダンスが出来たのも 愛原さんの持つ陰の華やかさがあってことだと思う。

 

自分の好みとして。

気分を害されるかもしれないが

私は ショーで客席を釣る事を重視する(自然としている)ジェンヌさんを好きになることが少ない。

ウインクを沢山することに 果たして意味があるの? とすら思えてしまうひねくれ者だ。

 

この当時の雪組は 客席を釣る場面より

パフォーマンス重視だったと思う。

だから 当時の下級生はパフォーマンス重視な上級生を見ているからか、客席を釣るというより 技術で魅了していく事に重きを置く職人ジェンヌさんが多かったと思う。

釣る事が全くない訳ではない。

ちょっとした時の さり気ないウインクにやられるのだ。

全ツver.のミロワールの 「night and day」の男役場面の 水さん彩吹さんにアップにやった時

ウインクするのだけど 初めて見た時 、はちゃめちゃにかっこよすぎて、

「なんだこれーーー!!!!???」と叫んでしまったのはここだけの話だ。(一時期LINEのトップ画にしていた。)

 

最後に

とまあ 長文につらつらと 話してきたが

1推しを選べないほど好きなジェンヌさんが3人いるが その3人が同じ組に居たことも 大きな要因だと思うし、 正直贔屓目過ぎて 上手く比較出来てないと思う。

けど良いのだ。

理由はどうであれ、

水夏希雪組が大好きだから────

*1:ここでの陰と陽は 地味/派手という意味ではなく、 クールか情熱的かという意味