つけの つぶやき

舞台の話を気ままに。

恋愛ソングとオタクの心情

私、 3.4年好きで片思いしてた男性とお付き合いできたんだけど ビビって1週間経たない内に自分から別れ告げる(実話)事もあった、 革命的な恋愛ベタでして、 あと 正直 その方とお別れしてからは、恋愛にさほど興味ないのもあって

 恋愛ソングが死ぬほど心に入ってこない。

 

男性も女性と一緒にいる時と同じような気持ちでいてしまうからか 恋愛ソングに共感出来ない。

数年前の 恋愛してた時期なら分かってたんだろうけど そんな気持ちや記憶、とうの昔に消えたよ...

けど ヒット曲の多くは 恋愛ソングで 耳に自然と入ってくるし 口ずさんじゃいがち。共感は出来ない。

...勿体無いな って。だって、「気持ちわからないけど 歌っちゃう」って その歌はその本質をすっぽかした 空虚なものだってなるじゃないですか  ...いや、何でこんなに熱持ってるのか自分でもよくわかんないけど、 一時期、「どうにかして 恋愛ソングに共感しよう」って意気込んでた時があってひたすら 恋愛ソング聴いてた時期がありました。

 

で、結論を言うと どうしても恋愛ソングに共感出来なかった。 

 

けど ある日 気がついたのは

これ 贔屓への気持ちを考えたら めちゃくちゃ共感出来るやん!? 

ってこと

明日海りお さん歌唱の スピッツの「チェリー」聴きたくて、iTunesで探してた時(結局見当たらなかった) 本家歌唱のチェリー 聴いたら

めちゃくちゃ 共感した...



"愛してる"の響きだけで 強くなれる気がしたよ
いつかまた この場所で 君とめぐり会いたい

 http://j-lyric.net/artist/a000603/l00a5cd.html

この歌詞とか、本当 贔屓への気持ちを表しすぎてて 正直、泣いた。 

退団する贔屓に向けて 「来世も タカラジェンヌとファンの関係で会いたい」みたいな壮大な気持ちになるタイプなんで 本当共感しかなかった。

気持ちが高ぶりすぎて メモに歌詞書いてその下に 自分的歌詞解釈書く というヤバめな事したもん。

今はそのメモ消したけど。黒歴史になりそうだから...(既に黒歴史では)

 

宝塚の 恋愛ソングは どうしても 現代をモチーフにした作品が少ないせいで あまり共感が出来ないなーと思う。 贔屓歌唱だと 贔屓の声に集中しちゃうのもあるけども。

 

恋愛ソングの多くは

  • 一途に相手を思いがち
  • 今好きな人が 最後の恋だと思いがち
  • 一生好きだし 来世も出会いたい
  • 離れててもすぐに会いたくなりがち

じゃないですか。

これ、オタクの 贔屓への気持ちそのものじゃん。

今贔屓だとしても 更に好きな人が出来たらその人の追っかけ疎かになってしまう(最悪、推すのやめる)けど そういう人が現れない限りは 「ずっと好きだわ。」ってなるし「来世も出会いたい」って真顔で言えるし、「早く 次の観劇日になりたい」って心の底から言える。 

 

この 「恋愛ソング オタクソング論」を発見した後から 恋愛ソングが染みる染みる。今まで共感できなかったのが嘘みたいに恋愛ソングを聴くのがとても好きになった。 恋愛してる方は こんな気持ちで曲聴いてるのね...って思う。(圧倒的に何かが違うけど)

音楽番組は 口パク常習グループを見るのが死ぬほど嫌いなんでこれからも見ないだろうけど 楽曲は聴くのも良いな。って思い始めてきた。

宝塚OGファンになる前は 嵐(の楽曲)ファンやAKBファンだったけど最近はさっぱり聴かなくなってしまったけど 改めて聴こうかなって思い始めてきた。

 

最近聴いてる曲は この2曲かな。

【MV full】 君のことが好きだから / AKB48 [公式] - YouTube

 

米津玄師 MV「Lemon」 - YouTube

 

前者は 元々、AKBでの推しがいるのもあってめちゃくちゃ好きなんだけど オタク活動してる時の心情述べてる感じがして共感するし

後者は もし贔屓が芸能活動しなかったらこんな気持ちになるんだろうな と思ったら切なくなって iTunesで即買いした。

 

こういう歌詞解釈行為を正しいのかとかは分からないけど 分析するの好きなんで 仕方ない!(開き直り)

これからも 開き直って 恋愛ソング聴いて 贔屓への気持ちを歌詞解釈にぶつけたいね!!

とりあえず、 恋愛ソング云々を置いといても久しぶりに嵐のアルバム買いたいなー。