つけの つぶやき

舞台の話を気ままに。

セニョールクルゼイロのモヤモヤ。

モヤモヤが取れないので ここでうおーって殴り書きして終わりたいと思います。

 

セニョールクルゼイロ 見ました

 

今の時点で見たのは1幕だけですが 感想は一言。

 

当て書きはやっぱり最高!

 

水美舞斗さんのダンス力を最大限に活かし、歌唱部分は ほかのジェンヌさんにもスポットを与える。 そして バウ公演だからこそリアリティの増す 「夢を目指す若者」の話がスコーンと胸に刺さって、最高としか言い様がありませんでした。

 

 

けど、1場面のたった数行のセリフがあまり好きではなかったのです。

 

クルゼイロ「彼は 男好きだと聞いたぞ」

 

記者(娘役さんたち)「えー!!ショック! ありえない!」(ニュアンス)

 

私「えっ!!!? この下りいる!!!?!?」

 

ごめんなさい、私この下りでキレそうになりました。

んんん? クルゼイロが仮に男性が好きだったとしても 何も問題なくない???なにか問題でもあるの???

最後の 老人がクルゼイロだとわかる所のシーンなのに

何故に 男性を性的対象としているという話をチョイスするのかが よくわからなかったのですが、個人の自由であるセクシュアルはスキャンダルにさえならない問題じゃない? 

クルゼイロは 実は女だった!?→ んなわけねーだろ!

みたいなのじゃあダメなんですかね?

水美さんの本名での性別が女性であることを掛けてもいるのですが...弱い?

 

記者の人の性的対象が「男性」だから ありえない!失望! ってなっても 「確かにあなたクルゼイロガチ恋だったものね...」と納得できるのですが、

男性好きだと言うことを「ありえない」 と突っぱねてしまうのは もしもクルゼイロが本当にそうだとしたらどうするの!?

と 変な心配をしてしまったし、 もし私のセクシュアルを舞台上で「ありえない」と言われてしまったら 多分しんどいなあって思います。

(当事者になったことがないので 想像で申し訳ないのですが。)

 

過敏になりすぎるのも 良くないとは分かっています...

けどスルー出来ない女なので 変なところで引っかかってしまいましたが そんなこと言ってたら 舞台つまんないですよね...うーむ。

来年の目標は スルースキルをつける にすることにします。

 

あと、2幕をめちゃくちゃ楽しみにしながら 12月、楽しもうと思います。

 

以上、花組全ツから水美さんのうっすら蘭寿さんみのあるダンス力に惚れた女でした。