つけの つぶやき

舞台の話を気ままに。

つけのつぶやき

「舞台界隈って、まだまだメジャーではないんだなー」と思った話。

 

まどろっこしい伏字を抜きにして書き記すつもりなので単刀直入に言います。

「anan 重版」と「ネットニュース」の話です。

嫌な予感したら、見るの控えて下さい。

 

6/26に発売された、anan、買いました?

私は買いました。朝イチに買いました。

 

我が贔屓舞台俳優のインタビューと写真が載ってたのですがすごくかっこよかったです。前半は黒、後半は白の背景で雰囲気が全く違う贔屓をみて、ギャップ萌えってああいこと言うんだなって改めて実感しました。

宝塚の特集で確信したのですが、ananって芸能の特集組む時、その人にあったスタイリングをそのジャンルの雰囲気を壊さずに手がけてくれる。だから私、ananに対して超超信頼していて、普段あまり贔屓が出ていようが雑誌は買わないのですが、ananだけは特別。anan信者でもある私。

なので、今回の重版は喜ばしいな?と。そりゃあんな最高な記事を作ってくれたananさん天才ですもん。

なので ananに腹が立つとかはない。

 

ネットニュース

 

記事をみて首を傾げました。

「あれ?贔屓の名前が載ってないぞ?」と。何度も見直せど出てこない贔屓の名前。

その時、察しました。

「あ、外部に贔屓は話題性がない人だと思われてるんだな」と。

今回、贔屓が取り上げられていた理由は紅白にも出た某舞台シリーズの番外編的存在であるコンサートに出演するからなんですが、その舞台作品の役の中でもとびきり人気なのが贔屓の役。*1

また贔屓自体もとても人気がある俳優さんで固定ファンも多く、ほんと影響力が高い。*2だからこそ、ネットニュースに贔屓の名前が載っていないことに驚きと戸惑いが拭えなかった。

けれど、冷静になって考えてみれば、贔屓、良い意味でも悪い意味でも舞台界隈で話題になってる人なので忘れてたけど、所詮、贔屓が活躍する界隈はまだまだサブカルであり、外部にはそのジャンルの盛り上がりがイマイチ伝わっていないのだと改めて実感しました。

正直、ファンではない私でも、表紙やネットニュースに載っていた「Snow man」さんのお名前はお聞きしたことはあったし、ジャニーズJr.が盛り上がっていると知っていた。これがネットニュースに載るか否かの差なのだろうなって。

今回の重版は、色んな界隈の推されてる人達の特集だったのもあったかもしれない。表紙だけの力ではないかもしれない。

けど今回ネットニュースに載ったのはSnow manだった。それは

まだまだ、私の住むジャンル、舞台界隈ってサブカルであり、メジャーではないということ

今回の件で本当に肌で実感しました。

改めて、今の日本はなんやかんや「テレビ」がまだまだ強くて、テレビに出てない芸能人はどれだけそのジャンルでトップを走っていても認知度は低いと見なされるのだなって。

それは、半分仕方の無いことではあるし、今のテレビの力が弱り続ける中でこの状態が一生続くのかと言われたら分からないけど、結局数年後、数十年後はインターネット時代になっていて舞台界隈の一般的な認知度の低さは変わらないのかもなと思ったり。だからこれからもそれは舞台界隈の課題として残り続けるんだろうなって思った。

まあ、確かに自分の贔屓の事だから読むけどニュースって興味ないこと見ないし。ネットニュースもボランティアじゃないからプレビュー数稼いだもん勝ちなんだから そりゃあ需要があるところ狙ってくるよね。ネットニュースの採用基準とさ事情は知らないですが もし「わざと」贔屓の名前を出さなかったのだったらそういう事なんだろうなーとは思う。

いや、これは煽りだけど、芸能ニュースだから記者の方、贔屓が主な仕事とする界隈で贔屓がめちゃくちゃ人気あることぐらい把握してますよね?それを知ってて今回名前出さなかったんだよね? ...まあ、不信感だらけではあるけどこんな事でカッカしてるのも無粋なので 今回はここまで。

*1:私は別の役が好き

*2:この前、「こんにちは」だけのツイートで3000RT/いいねきててびっくりした。