2020年!!!!もう少しで終わりますね!!!!!!
いやーーー本当にクソな1年でした(^^)
え?こんなに舞台観れない年あります?
高校3年生の秋~冬の受験勉強真っ只中な時期並に舞台みれてないです。
そもそも、舞台観に行く=タブーみたいになってるのがキツいです。
因みに私生活でも、ずっと好きだった男性から数年ぶりに連絡きてウキウキしてたのに コロナでそもそも会えず、相手も冷めたらしく 現在、一切連絡来てません!!泣く!!2020年め!!!!
今年、沢山の公演が中止になりました。中止にならずとも、「この公演は観るのやめようかな」と決断することが本当に多い1年でした。
- 天保十二年のシェイクスピア(大阪公演)
- アナスタシア(東京公演)
- リトルショップオブホラーズ(東京、愛知、大阪公演)
- ウエストサイドストーリー~シーズン3~
- 彩吹真央ライブ(東京)
- ヴァイオレット(東京)
- 新 陽だまりの樹(愛知公演)
- ヘアスプレー(大阪公演)
- ノルスタジック ワンダーランド
- King of Dance(愛知公演)
- ミュージカル刀剣乱舞~双騎出陣~(兵庫公演)
- RENT(愛知公演)
- 2020年まとめ
天保十二年のシェイクスピア(大阪公演)
私が初めて「コロナ中止」をくらった作品。
高橋一生さんの舞台姿ってどんな感じなんだろ?
レミゼに出てた熊谷さん、見てみたい!とチケットを取った作品でした。
友人の推しのライブギリギリ開催出来ていたので、同時期開催のこの作品、イケる...?と思ったら大阪公演全中止。
他でチラホラ出ているなーと半分他人事だった分、結構ショックだった。
日生劇場 絢爛豪華 祝祭音楽劇『天保十二年のシェイクスピア』
アナスタシア(東京公演)
初日がズレ込んだやつ。 千秋楽も早まったやつ。
FNSや記者会見の動画から、
ミュージカル『アナスタシア』製作発表歌唱映像<ディミトリ役>♪My Petersburg - YouTube
「これは絶対、海宝ディミトリ観ないといけないやつ!!」と衝動的にチケットを買ったものの 初日がズレてその回は中止。
本当に悔しかったので 海宝さんじゃなくても...とたまたま日程があった内海ディミトリ回を取ったところ 内海ディミトリ優勝
余談ですが、ベテランかつ30代の海宝さんや相葉さんと比較し、経験も浅く、20代前半な内海さん。キャスト発表時、なんでこんなメンバーのなかに内海さんが?と疑問でしかなかったのですが、見たら分かる、作品中のディミトリの「年齢にそぐわない苦労人」の中の「若さゆえの未熟さ」「恋に対するウブさ」に対する演技が本当に上手くて ぐぐぐっと引き込まれました。見れてよかった!
思わぬ収穫があったので 良しとしたいけど
再演があるなら絶対に海宝ディミトリも相葉ディミトリも観たいし、もちろん内海ディミトリも観たい。
リトルショップオブホラーズ(東京、愛知、大阪公演)
合計して何回くらい行く予定だったか忘れたけど、(私的に)結構な数飛んだ。
贔屓主演作だったし、クリエ行ったことなくてすごく楽しみにしてた作品。
良席厨ではないものの、みなし1列目が2回くらいあったのはやっぱり嬉しかったし、
情報公開された約1年前から本当に楽しみにしてた作品だったので 初日ズレて 行く予定の日が3公演くらいチケット紙切れになった時期くらいが1番しんどかった。
4公演以降はもう、なんか、淡々としてた。
1公演、eプラス貸切公演のチケットをたまたま持っててなんとか観劇出来た回が千秋楽になってしまった時は
観れて嬉しいやら、終わって複雑やらで胸が苦しかった思い出。
贔屓が「地方公演でお会いしましょう!」って挨拶をした数日後、地方公演すら無くなった時は 本当に辛かったな。
シアタークリエ ミュージカル『リトル・ショップ・オブ・ホラーズ』
ウエストサイドストーリー~シーズン3~
「ステアラ、行ったことないから行ってみたいな」とふと思い、WSSのチケットを取ろうと思った数日後、コロナが日本拡大のニュースがじわじわと広がり始める。
四季のWSS観たことあって、「いや、やっぱり私 シェークスピア関連作品苦手だわ」って思ってたので 観れなくても別に良いんだけど、
1月頃、別舞台でみた有澤さんの歌がすごく良くなっていて、WSS楽しみだなーと ちょっと思っていたので、有澤ベルナルドが観れなかったのはだいぶ残念。
WEST SIDE STORY Season3|TBSテレビ:IHI STAGE AROUND TOKYO
彩吹真央ライブ(東京)
ファンなのに彩吹さんの舞台に足を運ぶ機会が圧倒的に少ない私。本当に行けない時にたまたま舞台があることが多くて。
あと、彩吹さん自体 2020年初めの頃は、一般公開されてない舞台に出演されてたのもあって、彩吹さんの舞台観れる機会が数ヶ月遮断されていたのもあって
このライブも 数ヶ月ぶりにいける!と本当に楽しみにしていた公演でした。
だからこそ、中止になったのは単純にめちゃくちゃ悲しかった。
今思うと、あんなに狭い空間で歌うってのはリスクある分、実施されてても怖かったかもな。無くなって良かったのかもしれない。いや、良くないけど。
ヴァイオレット(東京)
キャスト決まった時、「こりゃヤバいやつだ!絶対取らねば!」とひっくり返った思い出。
普段絶対体験出来ないような座席配置だったり
個人的に刀のミュージカル好きなので キャストの中に「おっ。出るのか!」と思わせるお2人がいらっしゃるのも相まって、ワクワクしながらチケット取ったところ、まさかの全公演中止。
贔屓こそ居ないものの、「絶対にいいものを見せてくれる」と信頼出来るキャストとスタッフ陣だったからこそ、観れなかったのは本当に悔しかった。
9月にあったけど まあ普通に行けなかったです。
新 陽だまりの樹(愛知公演)
私事ですが、大千秋楽の日が誕生日前日でした。
○○歳最終日を、緒月さんの舞台観て締めくくれることに少なからず運命を感じていました。
久しぶりの大きなハコでの緒月さんの演技。
ちょっと苦手な和物。 贔屓がいるからこそ出会える作品。
この作品が中止になり、緒月さんの舞台を観る機会は2020年、無くなってしまいました。
深い虚無感でいっぱいだし、舞台を観るって日常生活の一部だと思っていたけど、尊いものなんだなって痛感しています。
来年こそ、緒月さんの演技が見たいよ。
ヘアスプレー(大阪公演)
某池袋の劇場だし、チケット取れなさそうだから大阪公演で。(大阪なら多分取れるっしょ)
と思ったらまさかの 本当にチケット全然取れなくてビックリした作品。(チケットは取れました)
FNSでの歌唱パフォーマンスでの贔屓がまーーーーーーかっこよくて、
「あ、私これ絶対観るわ。決めた。」と、何度目かの一目惚れをしました。
私自身めちゃくちゃ運が悪くて
緒月さんも「悪役観たいな」って思うのに母親役が続いたり、
彩吹さんも「ミュージカル観たい」って思ったらストプレ続いたりと、
贔屓で見たい!と思うジャンルの作品が全然来ないことが私の中で定石となりつつあるんですが、三浦さんについても 同じで、「ダンスが観たい」と思うのに、レミゼだったり、ダンス公演でも、そもそもチケット取れなかったりとなかなかファンになってから 三浦さんのダンスというものを生で観ることができていませんでした。
だからこそ、「三浦宏規がダンスを踊る作品」という意味でもヘアスプレーは 本当に楽しみにしていた作品でした。
中止になったときはリトショぶりに「はあああ!!?嫌なんですけど!!!」と叫んだ思い出。
あーーーーーーーー 本当に観たかったなーーーーーー!!!!
リベンジ公演では出来れば全員同じキャストでよろしく東宝ーーーーーーーー!!!!!!
(ヘアスプレーのHP、消されてて悲しい)
ノルスタジック ワンダーランド
これは、厳密に言うと中止にはなってないけど「命と1万数千円、どっちが大事かな」ってふと考えた時に圧倒的に命だったので、会場に行かなかったやつです。
ちょうど、本当に忙しくて寝る時間も4時間あればいい方で、社会も某俳優さんの逝去の報道もあって ちょっと心がバキバキに折れてた時期でもあったから、 多分、あの時無理矢理行っても贔屓をみて楽しいって思えなかったと思うのであの決断は良しとしたい。
本当に行けなかったの悔しかったので ネタバレ一切見てないというか たしかレポ禁公演なのでこの目で観れるようリベンジしたいところ。 贔屓が今後出るかは知らんが。
払い戻し制度が一切ないと こういうとき本当に困るよなー。 願わくば コロナを機に払い戻し制度の整備をして欲しい。
Nostalgic Wonderland♪ 〜song & dance show〜 2020
King of Dance(愛知公演)
厳密に言うと公演自体はあったし、普通にみた。面白かった。
この作品は 2部構成で、1部はテレビドラマ放送、2部(続編)は舞台だったので
1度「中止します」って出た時は、「あー、これは 結末わかんないやつか」ってちょっと諦めてた時はあった。
というのは、2.5次元俳優主役ドラマあるあるな
「1部:ドラマ、2部:舞台」作品、2020年、数作品 2部の舞台版がトんでたからです。完結せずとも完結した作品を多く知っているからこそ、覚悟はしてました。 キャスト陣も この時期逃すと数年は難しいというのも感じていましたし。
kodもそうなるかな?と思ったら なんとかスタッフやキャストさんのご尽力で 観ることができて幸せでした。ありがとう!!!
TVドラマ版は演出がイマイチだったり、贔屓も役柄的に永遠にキレてるだけで残念だったけど笑、自粛期間中の楽しみのひとつとしてすごく生きがいになったのは確かで、2020年私のメンタル的に助けられたコンテンツのひとつ。
ミュージカル刀剣乱舞~双騎出陣~(兵庫公演)
これは中止というより 絶対行くつもりが見送りした作品。
先述した、某俳優さんのご逝去の時期に 刀ミュのチケット先行が始まり、心が折れてなにも出来ませんでした。
チケット、比較的チケ難じゃなくて頑張らなくても取れたし、 心にムチ打って「未来の自分へのプレゼント!」と思えば チケットとれてたと思うんだけど、どうも無理でした。
知り合いからもチケット声掛けてもらったけど あの時は、1人でいると涙が止まらなくなる時期で、何かを見て楽しむことが難しくて やっぱり触手が動かなかったです。 無念。
毎日生配信があって良かったです。
今思うと 無理してでも行けばよかったかなーとも思いましたが それは後の祭りということで。
特設ページ - ミュージカル『刀剣乱舞』 | ミュージカル『刀剣乱舞』公式ホームページ
RENT(愛知公演)
○○歳(まだまだ、「若いね」と声をかけて頂ける年代) に絶対観ないと後悔する!と2020年下半期で1番楽しみにしてた作品。
こればっかりは、誰も責められません。
【Circle of Love】日本歴代RENTキャスト達によるリモート歌唱〜Seasons of Love〜 - YouTube
自粛でしんどい時、支えられたのもRENTの曲でした。
RENT、残念ながら人生においてまだ1回も観ることが出来ていませんが、いつかくる私のなかの「RENTのマイ初日」がより思い出に残るためのひとつのきっかけだったのかもしれません。
病気、ましてや感染症は誰でもかかる可能性があるもの。誰も絶対に責めてはいけない。今の私の立場だからこそその姿勢は一生変えてはいけないと改めて感じた作品でした。
感染者の全快を心から祈って。
2020年まとめ
今までほとんど地元で暮らせば良いかーなんて思ってましたが、趣味と両立したけりゃ上京も視野に入れないといけないのかなぁなんて、ちょっと思い始めざるを得ない1年でした。
今までも節々で感じていたものの、今年になってエンタメが東京一極化してることへのストレスがより自分の中で大きくなって、行けないフラストレーションがめちゃくちゃ溜まり、さらにストレスが溜まるという悪循環があって。
それを何とかしないと 好きな物を継続して好きで居続けるのはキツいし これで趣味をひとつ無くすのは勿体ない。
関西/関東以外の地方民が、完全に地元でしか観れない状況になったら時々来る地方公演(年数本)にあやかるしかないのはやっぱり私にはキツいものがありました。
正直、今まで、「茶の間」と呼ばれる方を半ばバカにしていました。けど、実際「茶の間」の立場になると「行きたいけど行けません」になる瞬間は絶対あって、その瞬間ってめちゃくちゃ悔しくて もどかしいもんだってのがわかった。これからは絶対にバカにできない。
俳優さんに関しては、舞台だけやってるだけじゃ生き残れないなって感じた1年でした。
ミュージカル俳優含め、TV/映画めっちゃ出るやん。YouTubeめっちゃやるやん。ライブ配信めっちゃやるやん。
舞台上の姿を安心して観れない分、「いかに既存ファンを離れさせないか」「いかに人の目に止まるか?」「どうやって新規顧客を得るか?」というのを結構考えないとダメなんだろうなーと、一下っ端舞台オタクながら常々考えさせられた1年でした。
2020年は本当に生きてて1番2番くらいにキツい1年でした。
2021年は、もうちょい楽しい1年にしたいです。
良いお年を!!