つけの つぶやき

舞台の話を気ままに。

刀ミュの瓦版所感~其の二のみ~

あけましておめでとうございます。

 

にっかり青江単騎出陣決定おめでとう!!!!!

 

ミュージカル『刀剣乱舞』 2021年 瓦版 - YouTube

2021年始まって早々、幻覚みたかと思いました。

 

なんとも感慨深い1日になりました。

 

宝塚ファンから始まり、舞台ファンになって5年が経ちました。

その中で素人知識ながら 舞台を作り上げる上での内情を垣間見る瞬間を何回も見てきました。

そんな要らん知識を積み上げる上で感じたことは

「〇〇がしたい」だけでは舞台は出来ない

という事です。

 

キャスティングの上でも、実力だけじゃなくファンの数も加味される界隈があったり、

どれだけやりたくても お金がなければ、お客が入らなければ次から制作されないことも学んだし、正直協賛入ってる作品とそうじゃない作品の豪華さの違いとか めちゃくちゃ顕著だったり。

 

とにかく、エンタメって、「やりたい」「はい、やりましょう」ではないって事を何度も痛感してオタクをやってきたつもりです。

だから、どれだけ私が 「このキャラが主役の作品やって欲しい」と言っていたとしても、例え沢山の需要があっても 難しい壁があるってのは少しですが分かっていたつもり。

だからこそ、

「にっかり青江単騎出陣」という作品が作り上げられて進行している事実が本当に嬉しかったです。

ああ、運営がそこに需要を感じ、動こうとして下さってるんだろうなと。

 

けど、多分、刀ミュ開始序盤の時点では「贔屓が望んだから」という理由だけで運営が動くことは難しかったと思います。

 

「にっかり青江単騎出陣」が動いたのは、

加州清光として沢山の人を魅力した 佐藤流司さんや、2人でのパフォーマンスを存分に高め合いそのパワーをファンに見せつけた髭切、膝丸の三浦宏規さんと高野洸さんの単騎出陣/双騎出陣の大成功があってこそだと思います。

その前例があるからこそ、「他のキャラでもやってみよう」という運営の考えと贔屓の提案が充分にマッチしたんだと思います。

 

けれどそれだけじゃなく、贔屓の15年の俳優としての実力、刀ミュファンや贔屓が一つ一つの仕事で捕まえた私のようなファンの存在(私は偉ぶれるほどのファンではないけど。)がベースにあってこそ。

こんなご時世に思い切ったチャレンジ出来るくらい、沢山のパワーがあるって事が分かってめちゃくちゃ嬉しい!!!!

 

2020年で、エンタメは 当たり前にある事ではないことを知りました。

 

2021年、今後どうなるか分からないけど

前向きに頑張れる理由がまた1つ出来ました。

 

贔屓、沢山の人が幸せになれる 提案をして下さってありがとうございます。

 

今年1年もなんとか頑張ってみようと思います。

 

今年もよろしくお願いします!!!!

 

ミュージカル『刀剣乱舞』 2021 年春新作上演決定!!3月から「東京心覚」!「にっかり青江 単騎出陣」は初の日本巡業公演決定! 9月からは「静かの海のパライソ」 - Astage-アステージ-