推しが菊田一夫演劇賞を受賞しました。
本当に嬉しい。心の底から嬉しい。
今までの彼の積み重ねが評価されたことに凄く幸せを感じています。
彼の存在を知ったのは、ミュージカル刀剣乱舞がNHKや地上波にバンバン出演していた2018年年末、ちょうど紅白歌合戦に出場することが決まった頃でした。
その頃、レ・ミゼラブルに出演することが決まりました。
当時ネルケやマーベラス系の2.5次元作品に出演する事が多かったことや
しかもそこではダンサーとして評価されており、それほど歌唱力の評価が得られなかったこと、グランドミュージカル初挑戦なこと、FCチケットにて転売が発覚し地方公演のFCチケットを彼のFCだけ販売中止になったこと、ひろきロードなるものがファンの中で上がり始めFCをも巻き込んだ炎上になったこと...
色んなことが組み合わされ、彼に対する風当たりの凄まじさを 末席のファンながら感じていました。
当然、幕が上がっても 評論家やミュージカルファンからもあまり評判がいいものとも言えず、
「話題作りに走りすぎた」との意見が散見され、
ファンである私も 申し訳ないですがなぜ彼は選ばれたのだろうと思ってしまったクオリティだと感じました。
歌や演技が周りに負けすぎている。完敗。そんな感じ。 (気になる方はレ・ミゼラブル歌唱動画をどうぞ。)
しかし、それからも東宝のミュージカル、ストレートプレイ作品に度々メインキャストとして呼ばれることが続き、出演を重ねる度にメキメキと演技力、そして、歌唱力が上達していることを感じました。
彼の真っ直ぐな歌唱やパフォーマンスがいつしか沢山のミュージカルファンの方を魅力していることを 肌で感じています。
「歌が...」だったのが、「上手くなってる」、そして「素晴らしい!」に変わっていく評価。
ああ、彼の努力が実っているのだなあと思いました。
私は気になる作品は観劇しますが彼の出演する作品全てを観劇する!という熱烈さが無いことや
2023年、私は父の闘病、逝去や転職、転居など人生を180度変化するような出来事が積み重なり、彼の活躍を生で拝見することは叶わなかった。 だから2023年の彼の活躍に対し私の考えを述べることは出来ないし こんな偉そうな記事を書くことは身分不相応なのかもしれません。
けれど 書きたい。心の底からそう思わせてくれる出来事でした。
本当におめでとうございます。
これからも 日本へ世界へ活躍していく彼を応援していきたいし、 彼のファンとして恥ずかしくない行動をしていきたいと強く誓います。