1年前の今日は「優美せりな」という1人のタカラジェンヌの終わりの日が2月10日であるとハッキリと通告された日です。
この1年、色んなことがあった。正直、優美さんとの別れを忘れてしまう事もあるくらい自分の事でいっぱいいっぱいになる事も沢山あった。
けれど、ふと立ち止まった時に思い出すのはやっぱり、どこかで頑張ってる優美さんの事だった。
アクセサリーショップに行くと「これ、優美さんがショー作品で付けたら映えるんだろうなー」とか、日比谷シャンテのドレスショップの前通ると「このドレス、優美さんに着て欲しいな」とかとか。
日常生活で見る「ときめくもの」を優美さんにリンクさせてしまうクセを治さなきゃなと思いつつ、このクセがなくなってしまう恐怖も頭の片隅に存在している。
どっちだよって感じだな。
ファンがこんな事言うのはなんだけど、優美せりなというタカラジェンヌは、決して万人に気づかれた存在ではないと思う。
多分、知らない人は本当に知らないくらい意識しないと居るか居ないか分からない、そんな存在で、退団してもやっぱり「卒業生約数千人の中の1人」でしかない。
けれど
やっぱり私の中では、優美せりなはどんなトップスターよりもキラキラ光っていて、どんなタカラジェンヌよりも美しくて神々しくて特別な存在でした。
突然で、しかもこれからファンとして生きていこう!!と思った矢先の退団発表。
呆気なくて 虚しかったけど...
やっぱり1年経っても大好きです。
去年の今日、タイムリミットの近さに号泣したあの瞬間を、私は一生忘れない。
優美せりなさん。
本名の貴女に戻って約10ヶ月。
お元気ですか?
今日もどこかに居るであろう貴女の活躍を祈っています。